オーストラリアの国花『ゴールデン・ワトル』 |
南半球・オーストラリアは今、春真っ盛り!オーストラリアの国花である『ゴールデン・ワトル』もそろそろ満開で、なかなかキレイです♪
空を見上げれば青い空がどこまでも続き、地上に目をやれば、色とりどりの花々、そこかしこから花のよい香りが漂ってくる爽やかな春の一日、庭園散策&お花見はいかがでしょう?
オーストラリアには、日本でもよく見慣れた花からこの国独自の花、そして南国の花々まで、とにかく花=植物の種類が豊富!手入れの行き届いた美しい庭園や個人のお宅の庭(ガーデン)を見てまわるのもおすすめです。そこで、気持ちいい春の季節に出掛けたい庭園散策&お花見スポットをご紹介します!
春にイチオシのイベント“キャンベラ・フロリアード”
キャンベラは水辺の公園が美しい街 |
オーストラリア最大級の花の祭典といえば首都キャンベラで開かれる『フロリアード』。有名なオランダのキューケンホフ公園に勝るとも劣らない、あふれんばかりのチューリップやその他の花々が咲き乱れる様は圧巻です!
2006年の開催は10月15日までですが、期間中催されるイベント等を除けば、公園自体はもともと入場無料なので、これから夏いっぱいまで様々な花を楽しめます。開催期間中は、ストール(屋台)等も並び、子供達も楽しめる様々なイベントやフラワー・アレンジメント、ガーデニング教室などの催し物も♪
フロリアード開催場所のコモンウェルス公園をはじめ、キャンベラ中心部は、湖に面して緑豊かな公園が続き、ちょっとスイスのジュネーブあたりを思わせる、清々しくて気持ちのいいところ。のんびりと春の一日を過ごすのにうってつけの場所です。
■キャンベラ・フロリアード
開催:2006年は9月16日~10月15日までの1カ月間。
場所:コモンウェルス公園
入場:無料
オーストラリアの春を告げる花・ジャカランダ
辺り一面がパープルに染まる・グラフトン 写真:KAIKOさん |
オーストラリアの人々が、日本の桜のようにお花見を楽しむ花と言えば、紫色が美しいジャカランダ。ジャカランダについては、こちらでも書きましたが、亜熱帯地区に自生する植物で、大きな木に紫色の花がこぼれんばかりに咲き、それは本当にキレイ!
ちょうど桜前線のような感じで、9月末頃~11月いっぱいくらいにかけて、ブリスベンからシドニー周辺の東海岸地区を北から徐々に南下し、あたり一面が紫色に染まる幻想的で美しい風景を楽しむことができます。中でもNSW州北部の町グラフトンでは、このジャカランダが通りに面してずら~っと並ぶ“ジャカランダ通り”が有名で、毎年10~11月にかけて『ジャカランダ祭』を開催。まさに、紫色に染まる町を見ることができます♪
■グラフトン・ジャカランダ祭 *紫色に染まる町の様子
開催:2006年は10月7日~11月5日まで。
場所:グラフトン
入場:無料
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