世界遺産の対象にもなっているクレイドル山/セント・クレア湖国立公園一帯は、秋になると天然ビーチやオークの生い茂る森林が一斉に黄色やオレンジに色づく。

切り立った荒々しい山の斜面に咲く可憐な高原の花。鏡のようにキラキラと太陽の光を反射させる湖面。人間のことなどお構いなしに草を食む野生動物たち。

そんな、タスマニアの雄大な風景は見ているだけで、そして、そこいるだけで、身も心も癒してくれる――

そのタスマニアの大自然を心の底から、そして手軽満喫できるのがトレッキング&フィッシング。トレッキングといっても難しく考える必要はまったくなく、自分の体力やペースにあわせて、ゆっくりウォーキング(歩く)するだけ。

All Aboutのアウトドア・ガイドの内藤さんもこうおっしゃています。

(歩くことは)健康に良いことはもちろんですが、ストレス解消、リラクゼーション効果なども期待できます。しかしそれ以上のウォーキングの最大の魅力は「歩くスピードでしか気づかないもの」が発見できること。

そうなんです!徒歩でなければ行けない場所に、本当に素晴らしい風景が待っているのですから!

そして、タスマニアはオーストラリア随一のフライ・フィッシングのメッカ。大自然の中で思う存分釣り三昧!できちゃう、釣り好きにはまさに天国♪

そこで、アウトドア派はもちろん、そうでない人もバッチリ楽しめ、大自然の中で心もカラダも癒される、クレイドル山/セント・クレア湖国立公園周辺での“トレッキング&フィッシング”についてご紹介します!

注意)クレイドル山/セント・クレア湖国立公園は、タスマニアきってのトレッキング&フィッシングのメッカ。国立公園へは入場料が必要ですが、ツアーに参加する場合は、ほとんどの場合“込み”になっています。個人で行く場合は、公園管理局(TEL/03 6492 1133)でお支払いください。


フライ・フィッシングで癒される

世界中のアングラーが集う『フライ・フィッシングの聖地=タスマニア』ならではの、ダイナミックな釣りは、きっと一生忘れられない体験になるはず。

ブラウンやレインボーなどのトラウト(鱒)が主で、世界三大トラウト地とも言われているタスマニア(もちろん、他の魚も釣れる)。釣りガイドは、湖の特徴と無数にあるポイントを知りつくしていて、的確にヒットする場所へと誘導してくれるので、ボウズ(=全く釣れない)ということは稀だそう。

タスマニアでは、湖畔等で釣り糸を垂れるだけでなく、ボートで湖に繰り出して行うのが主流。また、湖以外に川釣りや海釣りもできるので、釣り好きにはコタエラレナイとか(笑)

タスマニアでのフライ・フィッシングは、冬場(基本的に6月~7月)を除き、いつでも楽しめるけれど、釣りをするためにはフィッシング・ライセンスが必要。ツアーに参加すれば、ライセンス料も含まれていますが、もし個人で出掛ける場合は、国立公園管理局等で購入のこと。また捕獲数やサイズなどの制限もありますので、ライセンス購入時に確認してください。

雄大な大自然の中でのフライ・フィッシングは、まるで映画「リバー・ランズ・スルー・イット」の世界…。

クレイドル・マウンテン・ロッジでも、フライ・フィッシング・ツアーを催行していますし、釣りポイントやツアー等の情報は、公園管理局でも入手できます。


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