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映画『マトリックス』ロケ地ガイド Part 2 マトリックス登場シーンを探せ-2(2ページ目)

映画『マトリックス』は、シドニーで撮影された!!そこで、各シーンを振り返り「映画に登場した街並み」を徹底検証するマトリックス・ロケ地ガイドPart 2。

執筆者:平野 美紀

Part 1
・プロローグ…トリニティが捕まりそうになる深夜の倉庫街
・ネオが勤務するビルも実在する!
・初めてネオが体験する仮想現実の世界も実在する!
Part 2
・モーフィアスが閉じ込められたビルの1室
・ビル屋上での銃撃戦&ヘリ爆発炎上シーン
 …弾がスローモーションになる有名(CG)場面!
・ラストシーンにシドニーならではの風景が!

Ernst & YoungとIBMのビル

AONのビル

登場シーン8

モーフィアスを助けるために向かったネオ(キアヌ・リーブス)とトリニティが、エージェントとビル屋上での銃撃戦を繰り広げるシーン。ピストルの弾がゆっくりとスローモーションになり、ネオが非常に不自然な体勢で(笑)それを避けるという、こちらも映画中でとても印象的な場面のひとつ。

このシーンの1コマ
このシーンの動画 ※動画を見るには、QuickTime(無料)が必要です。


これも、シティ中心部のビル屋上で撮影。

両手でピストルをぶっ放すネオの後方に、ダーリング・ハーバー沿いに建つビル「IBMビル」と「Ernst & Youngビル」が、また、エージェントに蹴りを入れるトリニティの後ろには、左側に「Legal & Generalビル( かさのマークでお馴染みの保険会社)」と右側に「KPMGビル」が見える。

そして、エージェントに追い詰められたネオに銃口が向けられるシーンでは、エージェントの後ろに「AONビル」が大きく映っている。

KPMGのビル


KPMGビルは、ネオの背後にも大きく映っている(鏡のような壁面に青いラインが特徴)し、これらのビルが建っている位置関係から、あの銃撃戦シーンが撮影されたのは、ロックス寄りのケント・ストリートとヒックソン・ロードの間にあるビルの屋上。

AON  【住所】201-207 Kent Street
KPMG 【住所】45 Clarence Street

AWAタワー

登場シーン9

モーフィアスを助け出し、トリニティが操縦するヘリコプターにロープ1本でぶら下がりながら、ビル街上空を飛び、最後にヘリがビルにめり込んで爆発炎上するシーン。

このシーンの1コマ


ロープ1本でぶら下がるネオとモーフィアスの後方に、「AWAタワー」そして「MMIビル」が見える。そして、ヘリがガラス張りのビルにめり込んで爆発する一瞬前、画面左側に「AMPタワー(シドニー・タワー)」の足の部分が映っている。またビルの窓に、「National Mutualビル」が反射して写っているのも見てとれる。

南半球一高い、AMPタワー


左写真の白で四角く囲った部分が、ヘリがビルに激突し、爆発炎上するシーンの映画中画面で映し出されている部分。右側のヘリがめり込んだ(と思われる)ビルは、「BTタワー」。映画とほぼ同じような角度で見たいなら、モノレールに乗ってみて!

AMP TOWER 【住所】Cnr. Pitt & Market Street
BT TOWER  【住所】1 Market Street





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