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あなたは損してない? これで完璧!税金払い戻し術(3ページ目)

せっかく払い戻しが受けられるのに、あなたは損してませんか?旅行者払戻し制度をキチンと理解して、数倍オトクな旅にしよう!損しないための『税金払い戻し術』です。

執筆者:平野 美紀


 * そもそも、GSTってなんだ?
 * 旅行者払い戻し制度『TRS』
 * 払い戻しを受ける際に注意すべきこと
 * 実際に払い戻しを受けるには?
 * 免税店での買物について

実際に払い戻しを受けるには?

オーストラリア各都市の国際空港から出国する場合は、各空港に設置された『TRSブース』で申請することになる。 設置されている国際空港は以下の通り。

このマークが目印

・シドニー
・ブリスベン
・メルボルン
・パース
・アデレード
・ダーウィン
・クーランガッタ(ゴールド・コースト)

TRSブースは、どの空港もパスポート・コントロール(出国手続き)を過ぎた出発エリアにある。空いていれば手続きは15~20分ほどで終わるが、混んでいることもあるので早めに手続きを。また、出発時刻の30分前までしか受け付けていない。

《申請の時に提出するもの》

1) 販売店で発行してもらったTAX INVOICE
2) 購入した商品
3) パスポート
4) 国際線の搭乗券、その他旅行を証明する書類など

上記のどれか1つが欠けても払い戻しができなくなるので注意。払い戻しの方法は、払い戻し額がA$200以下ならその場で現金で受け取ることができるほか、小切手、クレジット・カード口座への振り込み、オーストラリア国内の銀行に口座がある場合は、その口座に振り込むこともできる。

※その他の空港や海港からオーストラリアを出国する場合は、払い戻し請求ができるかどうかを税関事務所に確認のこと。

免税店での買物について

オーストラリアの各都市にある免税店で買物をした場合は、すでに税金分が差し引かれているので払い戻し請求の必要はない。ただ、免税店で買ったもので封がしてあるもの(シールド・バック・ショッピング)については、出国するまで開封しちゃダメ!

【関連リンク】
オーストラリア大使館 / 旅行者払戻制度
オーストラリア税関(英語)
オーストラリア国税庁(英語)

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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