コレクトコールのかけ方も知っておくべきでした
★6回目 文字化け画面から拾った番号 +81-3-5334-1199以下やりとり。
岩田(以下岩)「カードなくしちゃったんですけど、今イタリアからかけてるので、日本からかけなおしてもらうことはできますか?」
カード会社の人(以下カ)「無理です。詳細お話下さい。」
岩「今、携帯電話からかけているので途中で切れちゃうかも。」
※イタリアの携帯電話はプリペイド式。クレジットがなくなると、切れてしまうのです。
カ「こちらから海外にはかけられないんです。カードのブロックでいいですね?」
岩「ええ、そうなんですけど。」
カ「ブロックするともう使えなりますけど、いいですか?」
岩「使えなくなる?それは無くしたカードのことですよね?再発行すればいいんですよね?」
カ「再発行には3週間ほどかかります。いいですね、ブロックして。」
と、かなりつっけんどんな対応で驚きました。カードを無くしてうろたえていたので、ちょっと悲しい気持ちになりました。
岩「ハイ(涙)。」
カ「まずはお名前をどうぞ。」
岩「・・・えっと、イワタサワコです。」
カ「生年月日を昭和で。」
岩「生年月日は・・・」
プツッ。プー・プー・プー・・・・・。
さすがに友人宅から国際電話をかけるのは気がひけたので、携帯電話でかけていたため、まんまと途中でクレジットがなくなり、切れたわけです。みじめさ上塗り。
★7回目 6回目の番号に再チャレンジ
仕方ないので友人宅の電話から再度電話をし、同じやり取りの後、生年月日まで行き着くと、カチャカチャとPCを扱う音が聞こえ・・・
カ「ないですね。お間違えでは?」
岩「は?!」(さらに動転)「いえ、間違えてませんけど。そちらJALカードですよね?」
カ「いえ、ビューカードです。」
文字化けの画面から拾ったのは、ビューカードだったのでした・・・。JALビューカードってやつでしょうか。もう一度文字化け画面を開き、もうひとつの日本の番号に掛けなおしてみました。
★8回目 文字化け画面から拾ったもうひとつの番号 +81-3-5460-5180
岩「そちらJALカードですか?」
カ「ハイ。JALカードです。どうされました?」
岩「カード無くしちゃって。ところで、イタリアなんですが、かけなおしていただくことできますか?」
カ「ハイ、では、電話番号をどうぞ。」
岩「おお!」
さて、こうして、ようやく無事にカードをブロックすることができたわけですが、トータルで3時間くらいかかってしまいました。小心者の私の寿命も確実に3時間ほど減ったはず。JALカードの人、(こんなアホな私にも)めっちゃ親切でした(合掌)。
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