シアワセな恋愛を目指すなら、よく吟味しなくちゃ。 |
その後・・・ダビデ君の携帯電話は不通となり、いっさい連絡が取れなくなってしまいましたとさ。
しかし、話はそこで終わりませんでした。
B子さんは、それでもまだ「だまされた」とは認識できず、「彼に何かあったのかも。」とイタリアにやってきました。携帯電話とメールアドレス以外に彼の行く先を探る手がかりは一切ありません。日本からかけて通じない電話はイタリアにきてかけても通じません。途方にくれるB子さんなのでした。
●●対策●●
これまた対策っていうのは、変ですが、まあとにもかくにも、観光スポットで声をかけられて、シアワセになった人がいたら、教えて欲しいところです。
国籍云々の話は、差別ともなりかねないので控えたいと思いますが、イタリア人だったらいい、アラブ人だったらダメ。ってことではまったくアリマセンが、お金の無心をする人は、イタリア人ではあまりありえません。あったとしたら、さらに、その目的は明確です。
・観光スポットでドラマチックに声をかけてくる人にいい人はいません。
・イタリア人とラテン顔の諸外国の人との区別がつかないことはよくあります。
・お金を要求されたら不審に思ってください。
ということで、過激な実話を二つ挙げましたが、もう少し軽めの似たような話はいくらでもあります。大人の認識としてこんな風に軽々だまされる(?)ということがありえることが不思議だと思う人もいるかもしれませんが、美しいイタリアの景色の中で、よくわからない文化を持った外国人に対しては判断が鈍ることもあります。
当然のこと、お互い本気でシアワセな結婚まで結びついた人たちもいます。
そういう人たちは、途中で「こりゃ変だわ」と気づける人。当たり前ですが、そういう人を見る目があり、相手のペースにはまらない人こそが、誠実な人とシアワセになれるものです。
ナンパされるのも結構ですが、本気になるかどうかは良く考えてから。
夢心地気分は旅の思い出にとどめておくことです。
■おまけ■
本気になるかどうかを決める秘訣として、
「この人と、日本で知り合っても付き合うかしら。」
日本の自分の環境に、自分の文化レベルにムリなく沿うことができる人なのか。
まったく違う世界に憧れを持っている人は別ですが、これは今後付き合えるかどうか、実は大きな決め手になります。
そして、もう少し日本人男性も誉め上手になれば、こんな風に「うっかり」口車に乗せられる女性も減るかも・・しれませんね。
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