イタリア/イタリア基本情報

知りたい!ぼられるのは、日常茶飯事?!(4ページ目)

体験談を元に安全対策を考える「イタリアの治安」シリーズ2話目は、「ぼられる」ことについて。文化や習慣の違いから誤解してる場合も無きにしも非ず。現実はこんな感じです。

岩田 デノーラ 砂和子

執筆者:岩田 デノーラ 砂和子

イタリアガイド

タクシー以外に見られるボッタクリ風の現場

【ケース3】スーパーマーケットにて
~ガイド岩田の体験談~
あるときスーパーマーケットでお買い物をしました。お買い物金額は18.58ユーロでした。20ユーロ札を出すと、おつりは、0.40ユーロでした。0.02ユーロ足りないけど?!
●●対策●●
スーパーマーケットだけではなく、市場などで1ユーロ以下の金銭のやり取りが発生するような場合、0.05ユーロ以下はうやむやになるケースがままあります。
その理由として、
1.細かいお金の計算が面倒くさくてできない。
2.レジに小銭が足りない。

など、たいした理由はありません。レジに小銭が足りない場合、0.05ユーロの代わりにキャンディーをくれたりする場合もあるくらいです。


なので、こちらも小銭が足りない場合「これしかない。」と言って0.05ユーロ以下は切り捨てて払う場合もあります。

【ケース4】レストランにて
~ガイド岩田の聞いた話~
食べきれないと予想して、「半分の量で」とオーダーをしました。しかし、料金は一人分の料金を請求された!半額にはならないの?!

●●対策●●
半分の量でオーダーしても、かかる手間は一緒。半額にしてくれるお店はほとんどありません

・一人前をオーダーして、残すか、分ける。
・いずれにしても、料金明細はチェックした方がいいです。悪気はなく、間違えている場合もありますから。


と、いうことで、日常に起こりえる小さな誤解とボッタクリの実情をまとめてみました。外務省の被害例な どを見ると「ぼったくりバー」の被害などもあるようですが、それはイタリアに限らず、世界中のどこにで もあることだと思います。ここでは、イタリアならではのお話をしています。

さて、次は女性読者は必読!
甘い言葉に誘われて・・・?!安全対策3)イタリア、ナンパ男の実態?!をお話します。


知りたい!イタリアの治安
安全対策1)やっぱりスリって多いの?
安全対策2)ぼられるのは日常茶飯事!?
安全対策3)イタリア、ナンパ男の実態?!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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