透明な海に白い砂。南イタリアの楽園

photo by SAWA
カーポ・パリヌーロ岬の美しい海。イタリア人でも知っている人が少ない 穴場のビーチ!
青の洞窟・・と言えば、世界遺産のカプリ島の青の洞窟を思い出しますが、実は、南イタリアの各地で 青の洞窟が見られるのをご存知でしたか?!

ローマからユーロスターで約3時間45分。南イタリアのカンパニア州・チレント、 世界遺産にもなっているディアノ渓谷国立公園に、その1つがあります。世界中から観光客が訪れるカプリ島とは、また違った趣ですが、白い砂浜に透明な海水。イタリア人ですら知る人ぞ知る、強烈に 美しい穴場の海岸線が伸びるカーポ・パリヌーロ岬からボートに乗って、その、南イタリアの秘宝・もうひとつの「青の洞窟」へ行くことができます。

カーポ・パリヌーロ岬から、出港するボートは、ちゃんと洞窟ツアーとして存在しています。やっぱりイタリア人でも知る人ぞ知る超劇的穴場洞窟ツアー(行程1時間30分、なのに料金12ユーロ!安い!)のため、ボートはウレシイことに貸切状態でした。

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貸切状態のボートで、さあ、青の洞窟へ行かん!
岬を出港したボートは、断崖絶壁の景勝や奇岩を眺めながらゆっくりと進み、まず第1の洞窟「赤の洞窟」に入ります。メインの「青の洞窟」の前に、前菜でちょっと気持ちの準備、といったところでしょうか。 岩の成分の鉄鉱石が酸化して、赤茶けた色をした洞窟は、それはそれで、幻想的な風景でした。そして、第1の洞窟を後にしたボートは・・・・まだ、「青の洞窟」には行きません!第2の洞窟「修道女の洞窟」に入ります。洞窟の奥に、長い年月を経て修道女の形になった石灰岩がありました。 ひんやりとした洞窟に修道女。神秘な気分が高まるってものです。

さて、 洞窟を出たボートは・・・今度は、白い砂浜のビーチに到着。なかなかもったいぶりますね。とはいえ、15分ほどのフリータイムの間に、ガラスのように透明な海水にどっぷり浸かれば、身体で南イタリアを実感してきます。ああ、南イタリア!地中海の海に入っている~という気分が全開に。足元を泳ぐ小魚の群れまで、くっきり。時差ボケにだるい身体もしゃっきりとしてくるはずです。

いつまでも海で漂っていたい気持ちを引きずりながら、ボートに戻れば・・・いよいよ、メインイベントの第3の洞窟「青の洞窟」へ向かいます。

さあ!待ちに待った青の洞窟だ!!