スペイン広場界隈の穴場カフェ&ショップ
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街の中心にありながら、静かな路地裏でお茶を… |
最近のイタリア人は、バールで立ち飲みエスプレッソばかりではありません!
ブランドストリート・コンドッティ通りの目と鼻の先。
石畳の路地裏にオープンしたばかりの穴場
カフェ「THE VERDE」(ザ・ヴェルデ)が話題です
。
厳選されたお茶の葉で丁寧に入れたお茶(Te'テ)を
ゆっくり座って楽しめます。
疲れたときの一休みと言えば、
「Prendiamo un cafe'?」(バールでコーヒーでも飲んでく?)ばかりだったイタリア人も、
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板張りの店内は、石畳で歩きつかれた足に優しい?! |
とうとうお茶の文化に目覚めた!ようです。変われば、変わるもんだ!(余計なお世話ですね)
流行の緑茶(テ・ヴェルデ)はもとより、中国のウーロン茶からバニラやオレンジなどのフレーバーティーもあり。
「禅」の雰囲気が漂う店内でもよし、天気のいい日はオープンテラスで道行く人を眺めながら、美味しく入れたお茶をどうぞ!
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茶筒が並ぶ店内でイタリアナイズされたお茶文化を見てみよう |
店内奥には、量り売りのお茶の販売もしています。日本から輸入された「玉露」や「茎茶」、そして南部鉄瓶の急須まで!「ほっほっほ、アナタ達にも、とうとうお茶の良さがわかったようね」と物知り顔で店内を歩けば、
「お茶文化ってお洒落~」とドキドキしながらお茶選びをするイタリア人に「あ、本場から来た人だ」と注目を浴びること請け合い・・かも。
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パッケージもかわいくて、お土産にも良さそう! |
「お茶は静岡で買いたいわ」と言う人でも、お茶以外の商品も陳列されているのでご安心を。
バラのつぼみにキャラメルコーティングしたローズティーや、
マドラーにお砂糖を結晶させたモノ(このマドラーで紅茶をかき混ぜると、結晶したお砂糖がジワジワ溶けるという
仕組みなのだ!)など、5ユーロから10ユーロ程度で「カワイイ!」商品が見つかります。ちょっとしたプレゼントに、地元イタリア人の間で人気です。
緑茶にもお砂糖をたっぷり入れて飲む、イタリアのお茶文化をどうぞ垣間見て楽しんでくださいませ!
**お店データ**
ザ・ヴェルデ The Verde
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目立つ看板でスグわかる |
・Via Bocca di Leone,46
・06-69923705
・10:00~20:00
・無休
・英語メニューあり。
※読者の方から「店員の態度が非常に悪かった」との報告がありました(2006年9月)。ご来店の際はご注意下さい。
【アクセス】
地下鉄A線Spagnaスパーニャ駅下車 徒歩3分
コンドッティ通りの「エルメス」の角を曲がり、2ブロック目。
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