イタリアに来たら食べたいモノ。美味しいパスタにビーノに・・・そしてチーズ。 日本でも「パルミッジャーノレッジャーノ」や「ゴルゴンゾーラ」など、 もう普通の食卓でも食べられるようになっているとは思いますが、どうでしょう?モッツァレラの経験は?日本でも、牛乳から作られた「モッツァレッラ」は、 見かけたとしても、水牛から作られた本物のモッツァレッラ・ディ・ブッファラは、 なかなかお目にかかる機会がないはず。なぜなら作られたその日から、風味を落とさず食べられるのは せいぜい3日。出来立てが美味しいデリケートのチーズだからです。

ナポリ名物のピッツァに、カプリのサラダ「カプレーゼ」などに使われるモッツァレッラ、イタリアツウなら必ずご存知、ナポリ近郊がこのチーズの本場です。 さらにモッツァレッラツウに言わせれば、最も美味しいのはナポリからやや内陸、ベネベント方面にあるカプア、 カサル・ディ・プリンチペ辺り。ナポリから高速を飛ばして20分、観光客はまだだーれも知らないカサル・ディ・プリ ンチペのモッツァレラ工場「LA SCHIAVONE」の見学に行ってまいりました。

さんさんと降り注ぐ南イタリアの太陽、遠くにベスビオ火山を望む工場。近くの牧場から届く新鮮な水牛の乳を使って、毎日1500から1800キログラムのモッツァレラを作っています。 牛乳の香りのする工場に一歩杯ってまず驚くのは、プーカプーカと浮く数万個のモッツァレラ。 生まれたての丸くてコロりんとした白ーいモッツァレラがのんきに浮かぶ工場で、オーナーのアントニオさんに 作り方を教わりました。次ページに体験の模様が・・。