海外のレストランでアナタはスマートに振舞っていますか? お客としてのアナタにジャッジを下すのは、チップ。残念ながら、NYのレストランでの日本人観光客の評判は……イマイチ。“旅の恥は掻き捨て”なんて言わせない、レストランでのスマートなチップの置き方を伝授します。

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  • チップとは?……P.1

  • レストランでの置き方……P.2

  • こんなシチュエーションで必要?……P.3

アメリカ社会におけるチップとは

観光客に理解を示すウェイターも多いのですが……。
日本人にはあまり馴染みのないチップですが、要はサービス料。何かをしてもらったことに対し感謝の意味で支払うもので、レストランではウェイターのサービス(配膳や会話)が対象です。

そのため、マクドナルドやスターバックスのようなファストフードやセルフサービスのカフェでは必要ありません。また、通常のショッピングの際もチップが発生することはありませんので、ご安心を。

チップはウェイターにとって大切な収入源です。彼らの収入の仕組みはチップ+時給。平均時給はおよそ$5前後ですが、場所によっては時給がなく、チップだけという店もあります。お金が全てではありませんが、“グッド・チッパー”と呼ばれるチップ率の良い客が好かれるのは納得です。チップが稼げれば、日給にして$300なんてことも可能なのだとか! 数ドルの違いで、お互いが気持ちよくなるか、感謝できるか否かが決まります。

州によって異なりますが、NYではおおよその目安として税込み合計金額の15~20%が標準値。とても良いサービスを受けたり、特別なリクエストに応えてもらった場合は、20%以上をつけることは当たり前。15%のチップを置く場合、多くの人々が計算するのが「ダブル・タックス」と呼ばれる方法で、消費税を2倍した金額(税率8%×2=16%)をチップに換算したもの。この数字、実はギリギリ最低ラインなんです。高級レストランなどでは、ちょっぴり恥ずかしい数字とみなすことも! 20%がスマートで安全な金額ですよ。

では、次のページでは、レストランでのチップについて説明致します。