アメリカ人のご主人と家事を分担
ご主人とワイナリーへ |
のぞみさんは国際結婚されてるのですよね? ご主人は、どんな方なのですか?
のぞみさん:
主人はフィリピン系アメリカ人です。アメリカで生まれ育っているので、英語しかしゃべれません。彼とは大学のクラスメートでした。結婚して3年になります。彼は幼いころから車が大好きで、シティバンクを辞め、現在はレース用エンジンなどを造っている会社で経理をしています。大好きな車に囲まれて毎日が楽しそうですよ。
ガイド:
家事とお仕事の両立はどうしてますか? 何か家事で工夫してることなどあれば、教えてください。ご主人は、家事を手伝ってくれますか?
のぞみさん:
主人は私がフルタイムで働くことにとても理解のある人です。なので家事は分担しています。「お互い、同じだけ外で働いているので家事もできるだけ手伝うよ」と言ってくれます。でも彼は料理が全くできないので料理は私担当。彼が苦手なことは頼みませんが、できる事はいろいろとやってくれてます。共働きには理想的な夫だと思います!
ガイド:
国籍のちがいから、なにか慣習などで違いを感じますか?大変なことや、楽しいことなどあれば教えてください。
のぞみさん:
彼はアメリカ人ですが、日本の文化もよく理解してくれている人です。食事も問題はありませんし、価値観もよく似ています。同じ日本人でもこんなにピッタリくる人はいないだろうなぁ。と思うことがあるくらいです。
週末は、夫婦でワイナリーへ
ご夫婦で、フレッシュなワインを楽しむ週末 |
ご主人とは、どういう風に休日を過ごしてますか?
のぞみさん:
仕事で毎日マンハッタンにいるので、週末は主人と田舎の方に行ったりしてのんびりしています。春が来たらまたロングアイランドのワイナリーをはしごしたいですね。おすすめです!
のぞみさんのインタビューは、まだまだ続く。次回は、日本のビールをNYはもとより、アメリカに浸透させている営業力の秘密に迫る。
【インタビューの途中で】
営業職といえば、私も日系のコンピューター会社で上司から「やってみないか?」と、誘われたことがある。日本では、営業職へつこうと思っても、女性専用の職種の営業以外は、なかなか認めてもらなかったこともあり、とっても興味があった。このようにアメリカでは日系の会社でも、女性の営業職への勧誘もあったり。
ビールを売る営業、きっと日本だと男の職場って感じなので、それをやってる、のぞみさんの仕事がうらやましい。お酒好きな社員もたくさんいるようで、お酒好きな私も一度、やってみたいなぁ~と思った。
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