スキーの後はやっぱり温泉・・・
今回のニューメキシコ州、サンタフェ、スキー旅行では長年の夢、「スキー&温泉」がアメリカで体験できるとあって期待に胸が高鳴る思いで出発しました。早速サンタフェ滞在の2日目、サンタフェスキー場に出かけ、一日たっぷりスキーをした後、サンタフェの街に帰る途中の便利なロケーションにある、テン・サウザンド・ウェイブを訪れました。
門をくぐった瞬間に侘び寂びの世界?!
アメリカの砂漠地帯の真ん中に突如現れる日本風スパ |
アメリカのそれも、砂漠地帯の真ん中に突然日本風の鳥居があり、その門をくぐると日本風の庭園がスパの玄関へとつながってるのにまずびっくり。スキーウェアを着たままの私が思わず浮いてしまうような、静寂な空間に引き込まれるようにスパの入り口に向かいました。
スパの建物も純日本風。いきなり仏像があるのはいかにも~という感じでしたが、スパの中は水の音がさらさらと聞こえるようなリラックスした雰囲気ですぐになじめました。
カップルマッサージは二人の男性のマッサージセラピストが・・・
飛行機の旅とスキーの疲れを癒すのはマッサージが一番 写真提供:Ten Thousand Waves |
「今日、マッサージを担当するアランとジョンです。」ロッカーで軽くシャワーを浴び、バスローブ姿で連れと待合室で待っていると二人のがっしりした男性が挨拶してきました。(そっかー。リクエストしなかったからやっぱり男性担当になってしまったんだ・・・)と思いながら表情はにこやかにまずは挨拶。男性のマッサージセラピストはちょっと・・・という人は予約のときに「女性のみ」と念押ししておいた方がいいと思います。
カップルマッサージとはカップルが同じ部屋で同時に二人のマッサージセラピストから全身マッサージを受けるというもので、ひとりより二人の方が気軽に楽しめるという人には最適です。
私は背の高い方のアランが担当で、「何かリクエストはありますか?」と聞かれたので、飛行機の旅とスキーで疲れた身体をほぐしたいとつたえました。身体に問題がある人は前もって体調や、弱いところなどを伝えることが大切です。
マッサージは頭、肩、腕、背中、太もも、ふくらはぎ、足の裏、手のひらなど身体のほとんど全ての部分に及び、エッセンシャルオイルをたっぷり使って一時間休むことなく続きました。マッサージのテクニックはさすがで、痛くはないけれども身体のつぼにぐんぐんくる感じがしました。