NYでフラワーアレンジメントを学び、NYでもトップクラスの花屋にてフローラルデザイナーとして勤めた後、フラワーアレンジメントの先生をやっているという、さおりさんにインタビュー!
フライトアテンダントからフラワーデザイナーへと転身?!
フラワーアレンジメントの先生っていえば、私の勝手なイメージからか、香水のにおいをプンプンさせて、今ではちょっと流行らない派手な化粧をして、自分で思いこんでるアメリカに染まってしまった年配の女性を想像していた。ところが会ってみると、さおりさんは背が高くスラリとしていてスタイル抜群、若くて爽やかな女性。なんだかフラワーアレンジメントのイメージをくつがえされたのだった。彼女によると、今時は日本でも、若い女性でフラワーアレンジメントの講師をしてる人が多いのだとか。
さて、さおりさんは、日系の航空会社にて国際線のフライトアテンダントとして働いていた女性。NYで働いている現在のご主人とは、ずーっと友達だったのが、そのうち恋へと進展した。NYへのフライトの際にデートを重ねるという遠距離恋愛。彼と結婚して渡米するにあたり、フライトアテンダントをやめフラワーデザイナーへと転身するのだった。
「そもそも人に喜んでもらえる仕事がやりたいって思っているので、フライトアテンダントもそうなんですが、渡米して、これから一生つづけられる仕事をって思ったときにフライトアテンダントでは、限界があるなぁ~って感じました。お花の仕事はどこでもできるし、楽しいし、第一に人にも喜んでもらえるって思って、日本でフラワーアレンジメントを学ぶことにしました。
フラワーアレンジメントといっても英国スタイル、ドイツスタイル、最近人気のオランダスタイル、そして日本では一番人気になっているパリスタイルなどもあります。が、私は一番基礎となる英国式を学びました。今ではちょっとNYマンハッタンの一般的なお部屋には大げさっていうか、ゴージャスすぎて、飾りにくいスタイルなんですけど、もちろんホテルなどでは映えるスタイルです、基礎を学んでると、今やっているNYスタイルのアレンジメントには役立ってますし、学んでてよかったって思っています」