この日は、雪がチラチラしてて久々に記録的マイナス気温となったニューヨーク。夫がサイトで、場所を確認して行ったにもかかわらず、かなり歩いた。ホワイトプレーンズのショッピングモールあたりにクラークオフィスがあるというので、ショッピングモールに駐車したのだが、モールをはさんで反対側へ歩いてしまったせいだ。
反対側のビルの人が、「モールの向こうだよ」と教えてくれて、またまた寒い屋外へ。クラークオフィスのビルには、地下へとずんずん車が入っていく。そう、ここの駐車をつかえば寒い中を歩かずにすんだのだ。みなさんへ、完璧に場所を確認してから申請に向かうことを勧める。
オフィスが開く午前8時ごろ行ったので、コーヒーを飲んで談話してる係りの人ばかりで、申請者は私たち家族のみだった。デニスの写真は持参したのだが、カメラが備えてあってここでも撮影してくれるようだ。
係りの人がサラサラと申請書をチェックし、デニスのBirth Certificateの原本をパチンとホッチキスでとめた。あぁ~そんな一生大切にしなきゃならない書類に穴をあけるなんて・・・。と、うろたえる私。
「最長でも6週間ほどで自宅へパスポートが届きます」と説明を受けた。6週間!そんなにかかるの?1ヶ月半後に夫の両親の故郷ジャマイカに旅行するのだけど、間にあうのかな。でも夫が何も言わないので、私も説明にうなずいただけだった。
どうしても私はホッチキスでとめられたBirth Certificateが気になったので、「ちゃんと送り返してくれるんですよね?原本なんですけど。」と確認。「もちろん!」と係りの人が答えた。
●期日を過ぎても届かないときには、オフィスに電話して確認
もう3週間ほど過ぎたが、デニスのパスポートはこない・・・。アメリカ人のいう6週間って、あてにならないからなぁ~。ちなみに、私がソーシャルセキュリティーナンバーを申請に行った後、届くはずの日をすぎてもやってこないので、オフィスに電話して問い合わせてみたところ、私の書類を紛失していた。
結局、オフィスまで再度、申請に行かなければならなかったのだ。アメリカの移民局もビザの申請書など平気でなくしたりする。私の友達も数人やられている。あまりに対応がおそい時は、必ず電話して確認をとるようにしよう!
最後に、今回は現金で払ったが、アメリカのパスポート申請はチェックやカードでも支払い可能なので、申請手数料と支払方法を確認しておこう。
この記事を書いてから3週間後、結局1ヶ月半くらいかかってパスポートは届いた。6週間といえば6週間だけど・・・。届いたのでよしとしよう。
ニューヨークで出産した私の出産経験に基づいてレポート