ボスコベル邸へのアクセスは前頁でご紹介したメトロノースがシャトルバスを運営している日はそれを利用することをおすすめします。電車が到着する時間に出発するので、もし、コールドスプリングで数時間散策するなら、電車がまた到着する時間に合わせて駅に戻ればシャトルバスが利用できます。シャトルバスの運行日に関しては、このページを参照してください。
もし、シャトルバスがない日に行きたい場合は、駅からタクシーを利用して約5分程度。歩いて20~30分程度です。メインストリートを川と反対の方向に歩き、ルート9Dにぶつかったら、右に曲がって南に向かって歩くと右にBoscobelが見えてきます。
ボスコベルはステーツ・モリス・ダイクマンが1804年より建設を始めた邸宅で、4年を要して建てられましたが、本人があいにく1806年に病気で亡くなってしまったため、その後、未亡人が全指揮を負い、1808年に完成しました。ネオ・クラシカル様式でモダンな絨毯・壁紙のパターン、鮮やかな黄金色の家具などが目を引く豪華な邸宅です。邸宅の見学はガイド付きツアーになっており、約15分おきに催行されています。入場料、オープン時間に関しては、オフィシャルサイトをご参照ください。
周りには、ハドソン渓谷を見下ろす見晴台、バラ園、りんご園などもあり、紅葉や自然も十分満喫できる場所です。私は10/11に訪れたのですが、カエデの紅葉とバラ園のバラを両方楽しむことができました。
(写真で見るように紅葉はまだピークではありませんでした。10月3,4週目でも十分間に合うようです!)
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