ニューヨーク観光の名所 自由の女神

ぽっかりと浮かんだ小さなリバティ島にある自由の女神像

小さなリバティ島にある自由の女神像 photo: statueofliberty.org

ニューヨーク観光といえば、まずは自由の女神像が挙げられるでしょう。この街のシンボルとして君臨する女神を見ずにして日本に帰ることはできないはず? 王道の観光名所だけに、楽しみ方は人それぞれ。女神像内部に入って展望台まで上りたい“女神崇拝”派も、ひとめ見ることができたらOKという”女神はあくまで風景”派 も満足できる、自由の女神観光法をご紹介します。

自由の女神の歴史

ニューヨークのシンボルとして君臨している女神像ですが、実はその起源はフランスにあるというのはご存知の人も多いかもしれません。独立戦争の最中にアメリカとフランスの友好関係を記念すべく、フランスからアメリカに寄贈されたのがこの自由の女神像なのです。1865年、奴隷制を廃し、自由と民主主義を打ち立てようとしていたアメリカの姿勢にフランス側が感銘を受け、同様にフランスにおける民主主義の誕生への願いも込めて、アメリカへのギフトとして女神像の制作が決定。紆余曲折を経ながらも1885年にパリで完成、1886年にニューヨークへと寄贈されました。このような背景から、現在では自由と民主主義の象徴として国際的に知られています。

女神にまつわるあれこれ

ご立派なサイズの女神!

ご立派なサイズの女神!

  • 制作: アメリカとフランスの共同制作。フランス側は女神部分の制作と、設置を請け負い、アメリカ側は台座の制作。
  • モデル: 顔のモデルは彫刻家の母(デザイン自体は、グレコ・ロマンスタイル)
  • 女神の身長: 33.86メートル
  • 手の大きさ: 5メートル
  • 重量: 225トン
  • 台座下からトーチまで: 93.47メートル
  • 使用された銅の量は81,300キロ

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展望台へのアクセス

展望台はここ!

展望台はこんなところに!

女神をまるごと堪能するなら、女神の立つリバティ島へ行き、王冠部分にある展望台へ。なお、女神像内へのアクセスは完全予約制となっており、なおかつ制限があるので早めの予約が絶対に必要。バッテリーパークから出ているフェリーとセットになったチケットをスタチュー・クルーズ社のサイトから予約しましょう。

チケットは3種類で、王冠部分の展望台を含む全てのアクセス16ドル(※ガバメント料金3ドルが追加される)と、台座部分展望台とミュージアムのみアクセス13ドル、リバティ島へのアクセスのみアクセス13ドル。ちなみに、どのチケットでも移民博物館のあるエリス島に寄港できます。 女神像の内部へ入場後、台座展望台までおよそ150段ほどの階段を上ることになります。そしてそこから王冠部分までは350段もの階段が! 体力に自信のない人は、心して挑みましょう。ミュージアムも興味深い展示が多く、カフェも併設しているので、女神の像内は見所満載です。

<DATA>
Statue of Liberty National Momument
住所: Liberty Island
TEL: 212-363-3200
フェリー乗り場へのアクセス: South Ferry駅から徒歩すぐでバッテリーパークへ
フェリー運航時間: 9:30~16:30(リバティ島行き最終)
※14:00以降のフェリーの場合は、リバティ島かエリス島どちらかにしか寄ることができないため、注意。

>>>スタチュー・クルーズサイト(予約)

女神を眺めるだけなら

ひと目でわかる黄色い船体

ひと目でわかる黄色い船体

間近でどでかい像を見上げるよりも、自由の女神の姿を一番いいポイントで捉えたい、というのであれば、リバティ島へ行かずとも大丈夫。おススメは、マンハッタンとスタテン島を行き来する公共フェリー「スタテンアイランドフェリー」。マンハッタン南端のホワイトホールターミナルから上船後5分ほどで女神の近くを通ります。天気のいい日は風にあたりながら女神を眺めることができて快適です。何より、このフェリーが無料なのが最大のポイント! スタテン島までは25分。運航スケジュールは、深夜や早朝でも1時間に2本はあるので、いつでも行かれる気楽さも嬉しいですね。

>>>スタテンアイランド・フェリー
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。