沖縄の観光・旅行/沖縄のグルメ

沖縄そばセットVSステーキランチ対決(3ページ目)

「得盛りメニュー」が多い沖縄で「大盛り」に慣れたウチナーンチュを満足させている地元の人気店があります。その秘密を探るため、お店にナイショで覆面取材を決行! 小食系?のガイドにとってはキツかった…。

執筆者:鈴木 雅子

レストランNO1の写真です大衆レストラン・ナンバー1
おススメのリブステーキは小サイズでも300グラム!


この辺では、ステーキを食べるなら「NO1がイイ」と言う人が多いんです。なんで?と聞くと「デカいだけじゃなくてウマいさー」。

大衆レストランNO1は、ステーキを食べなれたコザ(沖縄市)の人たちに評価されているウチナーンチュ率100%のお店です。


ジャンボリブステーキの写真写真でお分かりになりますか? これが、ナンバー1の人気メニュー「ジャンボリブステーキ」です。

私が注文したのは小さいサイズのやつ。300グラムです。お値段は1200円。このボリュームからするとかなり「安い!」でしょ? 500グラムサイズもありまして、こちらは1800円。

どちらもレモンティー、サラダ、ポタージュスープ、ご飯のセットになっています。こんなん、昼から食べるヤツいるのかぁ~?と思ったら、いやいや、けっこういました。

なかには、大ジョッキの生ビールをグイっとやりながら豪快に食べている人も。ん? どう見ても「仕事中でしょう、あなた」って感じのガテンな方…。

ともあれ、NO1のジャンボリブステーキは、とっても柔らかくてジューシーです。ナイフがスーっと入るんですよ。もちろん、沖縄定番のA1ソースでいただきます。

デカい、美味しい、安いと三拍子揃っている同店の自慢メニューだけのことはありました。

軟骨ソーキそばしかし、「この量は食べきれない!」という人もいるはず。とくに女性は絶対無理。

この難問は、2人以上で行けぱ解決できます。1人がステーキセット、もう1人は軽いモノを注文して、分けて食べるというのが良さそうです。

NO1はステーキ専門店ではなく、大衆レストランの名の通り豊富なメニューが揃っています。チャンプルーなどの沖縄料理も充実しているんですよ。

小食系の方には、単品の沖縄そばがいいかも。私が頼んだのは軟骨ソーキそば(600円)。アッサリ系のダシと、ホロホロに煮込んだ軟骨ソーキの味わいがグッドな一品でした。



店内風景大衆レストラン・NO1
・場所 沖縄市松本6-14-9
・電話 098・939・9993

【アクセス】
国道58号線から国体道路を走り、池武当交差点を入ってすぐの右側にあります。



ボリュームが評判のお店って、量だけじゃないんですね。美味しくて、安い! からこそ、地元の方々に人気なんだなってことを実感しました。

今回は2店のみを紹介させていただきました。つうか、連続大食いコースは私の胃がもたないさー♪

胃袋に自信アリの方はぜひチャレンジしてください。


<注>2003年6月10日、11日の取材内容ですので、以後のメニュー、価格、所在地などが変更になる場合もあります。おいでになる際は、直接電話でご確認くださいね。


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