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ナイチャー(本土の人)のお気に入りはどの泡盛? 遊び心で選んだ泡盛ベスト3発表(3ページ目)

泡盛に対する評価は「大好き」派と「苦手」派にクッキリ分かれます。その原因は自分に合う泡盛を飲んだことがあるかないかに過ぎないのでは? お気軽価格の泡盛で試飲コンテストを実施してみました。

執筆者:鈴木 雅子

商品名 残波・白(25度)
商品名 残波・黒(30度)

酒造所 比嘉酒造

残波は、読谷村の比嘉酒造が誇る人気商品で、芳醇な香りと深い味わいが特徴です。二代目社長の代に、手づくりの蒸留機を開発し、風味を抑えたマイルドな酒造りを展開させて今の地位を築きました。

開発当初は「水のようだ」と言われた酒の、クセのないまろやかな味わいが時代に合った酒として人気を得ています。

・比嘉酒造 読谷村字高志保317-1 電話 098・958・2205


商品名 久米島の久米仙ブラウン(30度)
酒造所 久米島の久米仙

久米島は他の離島に比べて水が豊富で、米がよく取れたそうです。久米島の久米仙は、良質な湧き清水など、酒づくりに恵まれた環境の中で高い品質の泡盛づくりに取り組んでいます。

地下の貯蔵庫という自然環境のなかで熟成を重ねた古酒は、クセがなくまろやかな甘味とあとくちの爽快感が特徴で、内外の品評会でも高い評価を得ています。

・久米島の久米仙 島尻郡仲里村字宇江城2157 電話098・985・2276


商品名 忠孝(30度)
商品名 海洋深層水仕込み「沖の宝」(20度)
酒造所 忠孝酒造

「泡盛文化の継承と創造」をテーマにする忠孝酒造では、泡盛の熟成を促進させるための「忠孝南蛮荒焼」を完成させています。

泡盛でしか語れない古酒文化にこだわり、古酒を寝かせるための甕を独自に作り出すことに成功した唯一の酒造所といえます。その忠孝酒造の代表的銘柄が花酒つくりの「仁風」です。

・忠孝酒造(株) 豊見城村字名嘉地132 電話098・850・1257


商品名 菊之露ブラウン(30度)
酒造所 菊之露酒造

宮古島の平良市にあります。原料や製法にこだわり、一切の添加物を加えず天然の材料だけで仕込まれており、本島でも人気銘柄として人気を得ています。

ミネラル分を多く含み、泡盛の仕込み水に最も適しているという宮古の水を用いて仕込みを行う菊之露酒造の泡盛は、切れのあるまろやかさが特徴です。

・菊之露酒造 平良市字西里290 電話09807・2・2669


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