琉球王国の拝所だった園比屋武御嶽石門

尚真王代の1519年、首里城歓会門の脇にある国王の拝所に向かって築造された石造の拝殿です。

石門の裏側に拡がる山一帯を含めて園比屋武御嶽(そのひやんうたき)と呼び、国王が城外に出かける際に往路帰路の安泰を祈願しました。王府の行事である巡礼のときは、最初の拝所となりました。

この森自体は先の大戦で失われ、現在は石門のみが復元されています。

『琉球国旧記)』には「この神にいのれば必ずおのれに応ず」と書かれており、いまも多くの人が参拝に訪れる聖なる地です。

場所・那覇市首里金城町1-2
電話・098・886・2020
時間・午前9時~午後6時
定休・無休
駐車・首里城の駐車場に停めてください。


琉球文化の独自性を伝える玉陵

琉球王国最盛期の尚真王代に築造された第二尚氏王家歴代のお墓です。沖縄戦では日本軍の陣地となり大きな被害を受けました。

玉陵(たまうどぅん)は、1501年に第二尚氏三代目の尚真王が、父尚円(第二尚氏王統初代王)の遺骨を見上森陵から移葬するために築かせたものです。この王家の墓は、琉球王国の独自色が良く分かる石造建築物です。

また、築造と同時に建てられた中庭の石碑には尚真王他8人の名が連ねられ、ここに入るべき人物(系統)を規定してします。

しかも、この規定に背くならば「天に仰ぎ、地に伏して祟るべし」と記されており、碑文に記載された人物の中に長男と次男の名が見あたらないことから、王室内に勢力争いがあったことが推測されます。

場所・那覇市金城町1-3
電話・098・885・2861(管理事務所)
時間・午前9時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
料金・大人(16歳以上)200円(団体100円)/小人(7~16歳)100円(団体50円)


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