アメリカ線では乗り継ぎ都市で預けることが可能
アメリカでは国際線で最初に到着した空港で全ての預け荷物を一旦受け取る方式が採用されています(写真はサンフランシスコ空港の免税店) |
アメリカに到着する便では、乗り継ぎの有無に関わらず、国際線で到着した全ての乗客がアメリカ合衆国の入国審査・税関を通過する必要があります。日本の空港で預けた荷物は入国審査後に一旦ターンテーブルでピックアップ(引き取り)し、税関検査を済ませた後に、再度預ける方式になっています。
つまり、税関検査終了後に日本の空港免税店や機内免税品販売で購入した液体物をスーツケースに入れてから、乗り継ぎカウンターで再度預けることが可能という訳です。
乗り継ぎ時間に余裕があれば一旦入国して荷物を引き取る
海外で乗り継ぎの際には最終の乗り継ぎ空港の免税店で購入することが可能です(写真は香港国際空港) |
その場合、日本の空港でチェックインをする際に、乗り継ぎ地までのチェックインにする必要があります。くれぐれもスルーチェックインをしないようにお気をつけください。但し、遅延などの場合で乗り継ぎ時間がなくなる場合のリスクや入国審査の手間がかかることなどを頭に入れておく必要があります。乗り継ぎ地によっては、あまりおすすめできない場合もあります。
不明点は免税店の店員や利用される航空会社の係員にお尋ねください(写真は成田空港第1ターミナル南ウイング) |
不明点につきましては、免税店や売店の店員もしくはご利用される航空会社の係員などにお尋ねください。
【関連リンク】
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