ソウルの繁華街「明洞(ミョンドン)」。いつも多くの人で賑わっています。 |
しかしながら、これまで正規割引航空券、格安航空券共に、原則最低2泊が航空券のルールとして義務づけられている為、土・日の週末1泊ソウル旅行は、普通運賃もしくはマイレージの特典航空券での利用に限られ、これまで一般的ではありませんでした。
そんな中、大韓航空では2006年10月より、正規割引運賃「パスカル」をリニューアル。出発当日まで購入可能な「パスカル」は従来の最低2泊のルールを1泊から利用できるように変更。土日を使った1泊ソウル旅行が可能になりました。会社を休まずに、週末ソウル2日間の旅はいかがでしょうか?
1泊から利用できる「パスカル」
2006年10月、TIME誌(アジア版)が実施した“TIME Readers’ Travel Choice Award 2006”で最優秀航空会社に選ばれた大韓航空 |
「パスカル21」「パスカル7」はこれまで通り、最低2泊の現地滞在が義務づけられているものの、「パスカル」については1泊から利用できるようになり、土日を使った週末1泊ソウルがリーズナブルに利用出来るようになりました。また出発当日の購入、復路便の予約の変更も無料で可能なので、週末ソウル旅行だけでなく、1泊以上のビジネス出張にも使えます。
1泊で使える羽田発金浦行きの「パスカル」57,000円より
気になる運賃ですが、羽田発金浦行きの「パスカル」は、羽田12:15発のKE6708便利用の場合、2006年10月1日から11月26日出発分で62,000円、11月27日から12月21日出発で57,000円(羽田・ソウルの空港税、航空保険料、燃油サーチャージなどが別途必要。2006年10月23日現在10,120円)で設定されています。普通運賃(往復102,600円)と比べ、11月27日から12月21日出発の場合で約45%引きになります。出発当日でも、空席があれば羽田空港での購入も可能なので、急に2日間の休みが取れた時など、国内旅行感覚で思いたったらソウルへ遊びに行くなんてことも十分可能です。
次のページでは、東京=ソウル線の運航スケジュールについて紹介します。