スカイマーク沖縄線、深夜便初日をレポート(3ページ目)

沖縄早朝4:50発、那覇空港ターミナルビルは2:50にオープン

那覇空港では、JALの団体カウンターで搭乗手続きが行われます

沖縄でたっぷり遊び、思い出と共に東京へ。スカイマークの羽田行き深夜便（早朝便ともいえる）SKY502便は、早朝4:50に出発します。普段、那覇空港のターミナルは閉まっている時間帯ですが、スカイマークの便に合わせて、2:50～4:50に限りターミナルの一部が開館します。チェックインの締め切りは便出発の20分前の4:30です。那覇空港でのスカイマーク羽田行きのチェックインは、JALの団体カウンターで行われます。

那覇市内からタクシーで空港に向かう場合は、事前にタクシーを予約しておくことをおすすめします。市内を3:30頃に出発すれば充分です。前のページで紹介したABCレンタカー利用の場合は、最後の空港への送迎バスが3:50発になるので、その前に返却する必要があります。

「DFSギャラリア・沖縄」の免税品も受け取れる

那覇市内おもろまちにある「DFSギャラリア・沖縄」で購入した免税品は、保安検査後のこちらのカウンターで受け取れます

日本で唯一、国内旅行でも免税ショッピング楽しめる免税店「DFSギャラリア・沖縄」で購入した免税品の受け取りも、スカイマークの深夜便に対応しています。沖縄振興特別措置法による沖縄型特定免税店制度により、沖縄から本土（東京や大阪など）へ向かう人のみが免税価格でのショッピングを楽しむことができます。現在、那覇市内おもろまちにある「DFSギャラリア沖縄」と那覇空港の保安検査後にあるDFSのお店が対象店舗に指定されています。

「DFSギャラリア・沖縄」で免税店を購入する場合、入口で搭乗便を伝えてショッピングカードを作ってもらいます。購入した商品は、海外の市内免税店同様に、空港のセキュリティエリアを通過後のDFSピックアップカウンターで搭乗前に引き取る流れになります。「DFSギャラリア・沖縄」には、プラダ、カルティエ、フェラガモ、ブルガリ、ティファニー、フェンディ、ディオール、セリーヌなどの高級ブティックが並び、海外の免税店にいるような気分になります。また化粧品も充実しています。

気になる値段ですが、商品によっては、成田や関空などの国内の空港免税店に近い価格で購入できるようです。残念ながらタバコは免税になりません。

搭乗ゲート前の売店もオープン。買い忘れたお土産も買える

午前3時からスナックコーナーとお土産コーナーがオープン

搭乗ゲート近くのスナックコーナーとお土産コーナーも、便出発に合わせて営業しています。営業時間は3:00～搭乗時刻まで。買い忘れたお土産など最後の買い物を楽しむことができます。

またスカイマーク便では、2006年2月より運賃値下げに伴いサービスが見直され、ドリンクサービスが廃止になっています。機内で飲むドリンクが無い人は、売店で購入するとよいでしょう。機内でもミネラルウォーターに限り、1本100円で買うことができます。


飛行機は沖縄を離れ東京へ！最後にドリンクサービスの廃止で、静かな機内の様子についてレポートします