羽田空港のアクセス問題

どうしても深夜に羽田に到着する場合、問題となるのが空港からのアクセス。2006年5月現在、東京モノレールは羽田空港第1ビル駅の発車が23:52発、京浜急行も羽田空港駅00:22発(京急蒲田行き)が最終なので、「スターフライヤー」の最終便(00:55着)では利用できません。

深夜便利用者の為に、チャーター方式のタクシーが運航されているものの、主要駅(品川駅、東京駅、上野駅、渋谷駅、新宿駅、渋谷駅、横浜駅)までの送迎のみです。その為、主要駅から再びタクシーなどに乗り換える必要があり、コスト的にも時間的もかかり、定着には時間がかかりそうです。

そんな影響もあり、4月の新北九州発羽田行きの深夜運航便(21:25発、23:30発の2便)の平均搭乗率は20.9%(羽田発新北九州行きの深夜便の平均搭乗率は49.3%)と低迷しています。ガイドが搭乗した便でも搭乗客はまばらでした。


北九州側では自家用車を空港に停める新しいスタイルが確立

新北九州空港駐車場
ターミナル前にある駐車場。全ての平面式で24時間390円で利用できます。
東京では、通勤に電車やバスをはじめ、公共交通機関で通勤する機会が多く、車を所有していない人、所有している場合でも休日にしか利用しない人が多いのに対し、北九州市周辺地域では通勤をはじめ、生活の足として、大人が一人一台車を所有している家庭が多いようです。その為、北九州市をはじめ、福岡県全域、大分県の北部(中津など)、更には関門海峡を越えて下関方面などからも、自家用車で新北九州空港に来て、飛行機に乗る人が増えているそうです。

そんな中、駐車場も24時間390円という安さも追い風となり、早朝便を利用して東京に来て、深夜便で新北九州空港に戻り、そのまま運転して自宅に帰るスタイルが確立。車であれば、深夜のアクセスの心配も不要です。

その反面、ガイドは東京からの日帰りで、羽田空港のターミナルの駐車場(スターフライヤーはP1駐車場が便利)に停めましたが、平日限定の割引を使っても24時間2,500円。公共交通機関がないことを考えると、早朝便や深夜便利用者限定で1日1,000円以下にするか、早朝・深夜便の運賃を、現在より下げて10,000円程度で利用できるようにしなければ、東京側での早朝・深夜便の定着は難しいのではないかと思います。参考までに、羽田空港の国際線に隣接する「国際線駐車場(P5)」では、既に国際線利用者に限り、1日1,000円で駐車できます。


足湯
新北九州空港名物「足湯」。体が暖まります。
■新北九州空港名物の「足湯」
新北九州空港の展望デッキの名物「足湯」に浸かってきました。「足湯」は、地下から湧き出た温泉ではなく、自然界に存在する天然鉱石の中で、最もイオン化作用の強い薬石光明石を主にした泉源体としてできたそうです。温度も思った以上に温かく、ぬるいというよりは熱めという感じで、とても気持ちよかったです。

展望デッキに入るのに大人100円、子供50円の入場料が必要です。展望デッキは、7:00~20:30まで入ることが出来ますが、「足湯」は10:00~18:00のみとなっています(雨天時は利用不可)。足湯に浸かった後、足を拭くためのタオルを持つことをおすすめします。忘れても、「足湯」コーナーの脇でタオルが100円で販売されています。

【関連リンク】
スターフライヤー
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