スカイマークの第1便に搭乗
新型機ボーイング737-800で羽田=神戸線を運航するスカイマーク(写真提供:スカイマークエアラインズ) |
スカイマークでは、2006年2月1日以降、機内ドリンクサービスが廃止されていますが、就航初便という事で、神戸の洋菓子「アンテノール」のお菓子と神戸ワイン(赤)が機内でサービスされました。すごく得した気分です。機内は、マスコミ関係者、航空ファン、ビジネスマンと様々な人が搭乗しており、いつものフライトに比べて、カメラのシャッター音が頻繁に聞こえていました。
実際の飛行時間は羽田から約1時間
神戸空港の展望台には朝から沢山の人が訪れていました。 |
着陸をすると、機内から展望台に沢山の人を見ることができました。開港ならではの風景です。また隣のスポットには、ガイドの搭乗した便より数分早く、神戸空港に最初の定期便として到着したANAのボーイング767型機(「OPEN神戸」が施された塗装の機材)を見ることができました。
挽きたてのコーヒーの香りでお出迎え
コーヒーの匂いで神戸に来たことが実感できる、到着ロビーに向かう階段 |
香り装置は、神戸市に本社を置くUCC上島珈琲の技術により、専用のコーヒーフレーバーに風を送り込むことで、香りを拡散される仕組みになっているそうです。実際に体験しましたが、ほのかなコーヒーの香りが漂っていました。
到着ロビーでは記念品とチューリップが配られる
到着ロビーで開港を祝うブラスバンド演奏 |
到着ロビー前にはコンビニ(ファミリーマート)があります。更にレンタカーの受付とインフォメーションカウンター(総合案内)が到着ロビーを出てすぐ左にあり、リムジンバスは到着口を外に出て左にバス停があります。
ターミナルビルと「ポートライナー」は至近距離
神戸空港ターミナルと「ポートライナー」神戸空港駅の連絡通路はたったの10m |
到着時には、一旦エスカレーターで2階に上がり、連絡通路を通って駅に行くことができます。連絡通路と言ってもたったの10m。実際に歩いてみましたが、目と鼻の先の距離です(開港日は混雑緩和の為、駅からターミナルまでの一方通行でした)。伊丹空港の大阪モノレール「大阪空港駅」、関西空港のJRや南海電鉄の「関西空港駅」に比べて、格段にターミナルビルから駅までの距離が短く、荷物があっても楽に移動できます。またポートライナー三宮駅とJR三ノ宮駅の乗り換えもスムーズでした。
次のページでは、ターミナルの中にスポットを当てます。