安さの秘密は、機内サービスの簡素化と欠航時の対応
スカイマークエアラインズの羽田空港チェックインカウンター。羽田空港ではJALと同じ第1ターミナルの北ウイングから発着します。 |
※ドリンクに関しては、有料での提供を検討しているそうです。
「低価格が最高のサービス」。これが、スカイマークの新運賃コンセプトです。今回、低価格を実現するために、無料ドリンクや機内誌の廃止、欠航、遅延時の対応の変更などが行われます。
従来スカイマークでは、欠航、大幅な遅延の場合などは、他社便への振り替え、最終便が欠航になった場合などは、ホテルの提供を行ってきました。しかし2006年2月以降は、自社便への振り替えもしくは無手数料での払い戻しのみの対応となり、他社便への変更やホテル提供のサービスは廃止されます。
これらのコスト削減によって、運賃を引き下げ、搭乗率が上がれば、日本での「ローコストエアライン(低価格航空会社)」のビジネスモデルになると思います。今後の動きには注目です。
片道5,000円の「スカイバーゲン」は、週末を中心に、どの便も、かなりのチケット争奪戦が予想されます。また「スカイバーゲン」は、購入後の払い戻しは、出発前であれば500円の払い戻し、出発後は払い戻しなしになりますので、注意が必要です。
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