航空券/航空券関連情報

早起き、夜更かしは三文の得? 夏旅行を安く飛ぶ国内航空券の話(2ページ目)

国内の人の移動が最も活発になる8月のピーク。航空券が高くなってしまうのもいたし方ないところ。そこで激安とはいかないけれども、なんとかして夏の国内旅行を安くすませる方法を紹介していきます。

執筆者:星野 幸詩

マイレージ、使うなら夏に!
もしマイレージがある程度貯まっているのであればマイレージの無料航空券を利用するというのも手です。というのもマイレージの特典航空券の必要マイル数は季節による変動がないので、どうせ使うなら夏場に使ったほうがトクというものです。

日本航空JALマイレージバンク、全日空ANAマイレージクラブのいずれも国内線は15000マイルで利用できます。東京から大阪まででも、東京から沖縄まででも同じマイル数ですから、当然沖縄などの長距離路線を利用したほうがトクともいえます。

とくに全日空ANAマイレージクラブでは会員数が1000万人に達したのを記念して8月15日以降の予約受付で必要マイル数を20%引き下げるキャンペーンを実施しています。

ただし無料航空券はお盆の時期はブラックアウトといって利用できないので注意が必要です。また利用できる時期でも予約の優先順位が低いのでなかなか希望する便の予約がとれない覚悟も必要です。航空会社からしてみればお金を払って乗ってくれるお客さんの多い便にわざわざ無料のお客さんを乗せる必要はないわけですから。

ホテルがついているのに航空券よりも安いツアー
 早起きもできなければマイルもない、という人は旅行会社のパッケージを利用するという方法もあります。とくに東京から北海道、沖縄、関西などへは航空券とホテル代を足しても航空券単体よりも安い商品が多く出ています。これらはリクルートの雑誌「じゃらん」やパンフレットなどを参考にするといいでしょう。

ただし、これらのパッケージの多くは2名以上の催行になっているので1名では利用できなかったり、割増料金をとられる場合がほとんどです。またこれらのツアーは出発の1週間前には申し込みが締め切られますので直前の予約というわけにはいきませんのでご注意を。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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