地産地消100%、日本の農林漁家民宿20選
「愛里」さんで収穫された秋野菜。 |
農林水産省は、農林漁家民宿を営み、地域活性化に貢献する「おかあさん」(要は名物かあさん)を全国から100人選び、日本を代表する「民宿おかあさん100選」とする事業を始め、まずは最初の20人が選ばれました。
なにげなく興味本位でのぞいてみると・・・
たいへんおすすめの宿の母さんたちが選定されておりましたので、これは皆様にもご推薦いたしたく、ご紹介いたします。
■民宿おかあさん100選<第1弾>の20人
この中には、「荻ノ島かやぶきの里」の中西さんや、「郷土料理の宿さんなみ」の船下さん、「ファームインRAUM古久里来」の森長さんのお顔も。皆さん、お元気ですかあ。
全室露天風呂付き高級プレミアム温泉旅館がもてはやされる昨今ですが、日本の宿の原点は「民宿」です。
客室やお風呂などコモディティの競争には限りがなく、カネで買える人間の欲望をどこまでも昇華させていきます。けれども、そんなコモディティ競争とは無縁の民宿に残るのは、主客の交流、地元の料理とお酒。それは、人間性回復の妙薬と言えましょう。
この20軒を拝見しただけですが、行ってみたい宿ばかり!
阿蘇の「さこんうえの蛙」さんのある静かな山の中で田んぼの蛙を追いかけてみたいですし、明宝村の「愛里」さんでは、うまそうな春山菜鍋をつついてみたいですし、「北の勢堂」さんの囲炉裏端で、岩魚をサカナに地酒を飲りたいところです。
皆様も、お墨付きの民宿へ、日本のおいしい野菜や魚を食べにいきませんか!!!