美肌系のにごり湯が選定の決め手!
今回選んだのは、日本で最も古い国立公園。外国人の避暑地として名高い高原の老舗温泉ホテル。 |
歴史の街「長崎」から列車とバスで約2時間。
日本初の国立公園で、外国人の避暑地として有名だった「雲仙」。むかし、「温泉」と書いて「うんぜん」と呼び、現在でも雲仙地獄の噴煙が森林の木々や霧の合間にたなびく、歴史ある温泉です。
「女ふたり旅」の決め手としたのは、お母さん世代に人気の高い長崎の教会やハウステンボスにも近く、「上質の温泉」が湧いていること!
目の前の地獄から湧出する透明の硫黄泉が注がれる湯船の底には、白い硫黄分が溜まっていて、混ざると白く濁る「にごり湯」。酸性が強いので殺菌力があり、「美肌の湯」とも呼ばれ、女ふたり旅にはぴったり!です。
ごろんとすぐ横になれる清潔な部屋というのは、重要なポイント。 |
避暑地時代から代々続く老舗で、目をつけた点は、「上質のにごり湯」に加え、靴を脱いで上がるスタイルの「レトロモダンな客室」は清潔感があり、「プライバシーが確保されたベッドルーム」であること。食事が主菜を選べる「プリフィックススタイル」なので、量も適当だし、ふたりでシェアができること。そして、湯上がりには、ふたり並んで「エステ」を楽しめること。そして、ホテルのようであり、実は館内は完全なる旅館式で、浴衣で一日過ごせること!でした。
最近では、東京からの航空運賃も安くなり、4割は首都圏からのお客様というので少々びっくり。ナビ付きレンタカーを借りれば長崎空港からも90分、ハウステンボスまでも120分というのが魅力なのでしょう。