旅館/宿・旅館関連情報

母とふたり、親孝行の温泉旅

たまにはお母さんを誘って女ふたり旅。ご紹介するのは日本最古の国立公園の温泉宿。

井門 隆夫

執筆者:井門 隆夫

旅館ガイド

母娘旅行で選ぶ宿の条件


お盆や暮れに実家に帰省。両親や親戚に会うにつけ、ふと感じる。
「お母さん、ちょっと老けたかも・・・」。
元気だと信じているけれど、なんだか少し心配な気持ちに。
これはムスメとしては放っておけません。
そこで、ちょっと奮発して、母と「女ふたり旅」!
テラスからの景色
たまには、母を誘って、温泉でゆっくりしたい。
女性マーケッターの牛窪恵さんが「Hahako世代」と呼んだ世代(1970~80年代生まれ)の皆さんは、「一卵性母娘」などと称されることがあるように、仲の良い親子が多いようですね。
それでは、「母とふたり、一泊親孝行の旅」。どんなお宿が良いのでしょうか。いくつか、宿選びのポイントと具体例をご紹介します。
まず、やっぱり第一には、「お母さんでも気おくれしない宿」でしょう。
具体的には、例えば「全室露天付きの宿」などカップルで固められた宿は絶対ミスマッチ。サービスのしっかりしている老舗旅館のほうがよいと思います。
かといって、懐石フルコースというのも年配者には少し重たいので、格式ばらない旬の料理を出してくれる宿(でも「上げ膳据え膳」は外せない)。
ということは、最高級ではない「一人2万円台」のお宿がちょうど良いように思います。
そして、何と言っても、温泉。
特に神経痛・腰痛などの効能、プラス美肌系の温泉がベターです。
毎日、寝慣れているのがベッドなら、清潔なベッドルーム(靴を脱いで上がる部屋)を選べる宿というのも昨今選択可能になったポイントです。
第二には「女同士で楽しめる宿」。
美肌の湯に加え、アンチエイジングやボディトリートメントメニューが充実していると、女ふたりエステができて楽しみが増えますよね。
あと最近、お母さんが凝っているのが、スピリチュアルだったり・・・。霊験あらたかな神社やお寺、教会めぐりなんかもできるといいかもしれません。
最後、第三には、いずれカレと行くときのリハーサルにもなるような宿だと最高、かもしれませんね。
そんなお母さんとのふたり旅。今回ご紹介するのはこちらのお宿です。
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