大田マジックの真骨頂
ふわっとした綿飴は雲海のよう。雪が解けてふきのとうが芽吹く「雪解け鍋」もある。 |
大田料理の最近の名物は「雲海鍋」。牛すき焼きの上に綿飴がふわっと乗せられ、金粉がかけられています。火にかけると、綿飴が溶けていくという演出。
女性に受けそうでしょう。
最近の繁盛旅館の鉄則として、料理は、「宴席に花を添える脇役」ではなく、“サプライズな演出”を伴う、それ自体で「話題をふりまく主役」でなければならないのです。
そのなかで、原価はほとんどかけていないのに、素晴らしいマジックを見せていただいたのがデザート。
旅館は、業態多様化の道を歩んでいます。
料理の技術と演出で魅せる宿があってもいいですね。
この次は、イタリアンとか、ジビエ料理の宿とか、かもしれません!
天地の宿「奥の細道」
兵庫県神戸市北区有馬町字大屋敷1683-2
電話 078-907-3555
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