これからの寝湯のスタイル
御宿飛水の寝湯付き貸切露天風呂。 |
「貸切露天寝湯」とか「客室露天寝湯」なんてのがあったらいいですよね。ぬるめの湯に浸かりながら、人目を気にせず、月夜の下でぷーかぷか。
と思ったら、ありました。
ポスト黒川の呼び声高く、もう一軒の露天風呂のもらい湯ができる「のくとまり手形」も人気の奥飛騨・福地温泉は御宿飛水の「寝湯付き貸切露天風呂」。自家源泉の重曹泉100%掛け流しという贅沢な湯量まで付いて、冬なら「雪見・貸切・露天・寝湯」ができるという、これぞ温泉の醍醐味でしょう!
さらに、これからは「岩盤浴」という寝湯のスタイルが流行の兆し。
もともと岩盤浴は、秋田・玉川温泉の山肌の岩盤の地熱を使った療養が始まりと思われます。
玉川温泉の元祖・岩盤浴。 |
もともと、「施浴」が本格化する前の古代の温泉は、「蒸し湯」という薬草を敷いた穴倉に湯を撒いたミストサウナ状態のものに「寝る」のが主流でもありました。
現代人のリラクゼーションの追及は、イコール原点回帰とも思える昨今、「寝湯」というスタイルに注目していたいと思います。まだまだ、寝湯は変化、開拓の余地がありそうです。
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