
知らなかった方には、何だか小難しい理屈、に聞こえたことでしょう。
こうした業界事情は、主に「日本の宿メルマガ」でお伝えしてきたのですが、まあ、たまにはサイト記事にでもしてみようと思ったわけです。
なぜ、記事にしようと思ったか。
それは、メルマガ読者の皆さんはわかっていても、世の中では結構誤解も多い旅館事情。特に、「サービスはバブル期以上、値段はどんどん下げろ」という「無理な要求」の行き過ぎにそろそろ警鐘を鳴らしたかったのです。
オフ・平日なら、ご希望通りでもOKです。
でも皆さんが集中する週末利用で、安くするなら、内容が下がります。
旅館はこのことの説明責任を充分果たしていません。でもそれは、本当のことを言って、お客様が減ってしまうのを実に恐れているからです。
それがわかるような料金制度も作っていくべきでしょう。
旅館側も、それでもできるだけ安くて納得できる内容を提供するため、片泊まりスタイル、バイキング、あるいは接客を最低限にしたデザイナーズ旅館。
そうした新しいスタイルも生み出し始めています。
そんな事情をぜひ知っていただきたく、そして、より賢い利用者になっていただきたく、この講座風記事を書かせていただきました。
この続きは、ぜひ日本の宿メルマガ(隔週日曜日発行)でお会いしましょう。
下記フォームにメールアドレスをいれて簡単登録できます。