あまも(海草)に覆われた水深2~5mほどの野付湾は、北海しまえびの名産地です。
藻をスクリューで切らないように、伝統的に帆掛け舟(打瀬船と呼ばれる)で漁をします。
味も抜群の海老ですが、地球に優しい漁法が、万時効率主義の世にあって、好感が持てます。もちろん、地球に優しい漁法は乱獲も防いでくれます。
漁獲量が少ないので、産地以外への流通は限られていますが、取り寄せる価値のある、北海道の旬の美味です。

しまえび
美しい縞模様が特徴の北海しまえび


北海しまえびとは?

種類的には甘海老やボタン海老と同じタラバエビ科なので、生で食べると独特なねっとり感がします。但し、他のタラバエビ科が深海生息なのに対して、北海しまえびは浅い海域に生息しているので、身の水分が少なく、生では非常に濃厚なボタン海老のような印象です。ちょっと濃すぎる感じです。
身が締まっているので、加熱しても大変美味しく頂けます。ボタン海老や甘海老を焼くと、水分が多いため、スカスカになりますが、この海老は違います。

生の時は竹色というか、緑がかった鈍い透明感がありますが、茹でると一変して、真紅でピカピカの美しい姿になります。

今回の取り寄せは、『西別鮭の寒風干し』で有名な魚真さんからです。こだわりの生産者、魚真の大橋さんが、細心の注意を払って北海しまえびを茹で上げ、急速冷凍して送ってくれます。

魚真の大橋さんのこだわり

アワビ
急速冷凍されたエビは箱に詰められます
カゴで獲った北海しまえびを活かして港に戻る為、海水タンクにはバイオ鉱石を使用しています。海老を茹でる際にも、バイオ鉱石を使い汚染物質とバクテリアを除去した安定天然活性水を使用します。
塩は粉砕天日塩と沖縄の塩「シママース」をブレンドして使用します。
茹で上がった北海しまえびをザルに取り、バイオ鉱石を一晩入れた冷却水で、10秒から15秒で一気に冷却します。
次に作業台の上に並べて冷風で冷却し、北海しまえびの芯まで冷やし製品完成です。
余計なものを一切加えないで加工した自然な味です。


さて次は、いよいよ北海しまえびを堪能します>>