【今日の料理】チンタセネーゼのスモークラルド ピッツァ
先ずは生地ですが、それほど気にしないで薄力粉と強力粉(あればセモリナ粉がおすすめ)を適当にあわせます。※強力粉があまり多いと伸ばしにくくなるだけです。
ぬるま湯に溶かしたドライイーストを小麦粉に混ぜます。最近のドライイーストは発酵しやすいので、予備発酵はしなくても大丈夫です。
生地が馴染み、耳たぶ状態になるまでこね続けます。生地がしっとりしたら濡れ布巾をかぶせ、30℃程度の場所で生地を発酵させます。
発酵すると倍くらいに大きさになるので、ガス抜きしてから薄力粉をまぶし、伸ばします。厚さは適当で問題ありませんが、焼く時に膨らむので、伸ばした生地の表面にフォークで穴を軽くつけます。
オーブントースターで両面を焼きます。2分もすると膨らみますので、いったんオーブントースターから出して、ピッツァソース(ホールトマトをつぶし、塩とオレガノとオリーブオイルで味付け)を塗り、再度、トマトソースが『ぐつぐつ』するまで焼きます。
ソースの付いていない縁の部分が香ばしく焼けてきたら、お皿に移し、薄くスライスしておいたスモークラルドを乗せ、オリーブオイルを最後にかるく振りかけ完成です。
チンタセネーゼのラルドはもともと融点が低いので、ピッツァの熱でたちまち透明になり、下のトマトソースが透けてきます。
熱々の手作りピッツァは生地がカリカリで、ラルドの香りと旨みが染み出し、チーズを入れなくとも十分にうまいです。
※今回のピッツァは僅か正味20分で完成したほどお手軽です。(発酵時間を除く)
日本でただ1社、幻の豚 チンタセネーゼを輸入できるノンナアンドシディさんから、今回のラルドは取り寄せましたが、非常に数が少ないので、常に品切れ状態です。
他にもチンタセネーゼの生ハムやサラミなども超一級のうまさです。
※ノンナアンドシディはレストラン向けの輸入食品卸しの為、小売の対応が出来ない場合があります。
■ 取り寄せ情報 ■
ノンナアンドシディ
03-3748-2898