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高価な天然とらふぐを思う存分に頂きます 下関の天然トラフグをたらふく(2ページ目)

『ふく』と言えば下関 それも天然トラフグに勝るものはありません。ご紹介する『天然とらふぐ身欠』なら、安心の価格でたっぷりと天然ものを堪能できます。

執筆者:萩原 章史

■ 大皿にふぐ刺しを菊もりで ■

ここまで準備が出来たら、気合を入れてふぐ刺し(菊もり)にかかります。当然ですが、刺身包丁をよく磨いで置くことがポイントです。包丁が切れないと、ここまでの労力が報われなくなってしまいます。
大きなお皿を横に置いて、薄切りにしたふぐ刺しを一枚一枚外側から並べてキク模様にしていきます。素人ですから、プロのように薄くすることは難しいですが、素人のうす造りの食感がこれまた、ちょうど良い歯ごたえと満足感を与えてくれます。




刺身に引くときは尾の方を手前にします。出来るだけ同じサイズになるように包丁の角度を一定にして引いていきます。

切った身をそのままお皿に盛っていきます。ポイントは常に切りつけた身の中心線がお皿に中心に来るように置くだけです。イメージはお花のキクです。
切っているうちに身が小さくなって切りにくくなりますので、その時点で新しいさくに替えます。残った小さな端は最後の調節で使いますので取っておきます。

お皿が概ねキクらしくなってきたら、湯引きの皮類を細く切って真中の空いた部分におきます。
※皿の外側から置いていくので真中に穴が出来ますので、その部分に湯引きした皮や薄皮を置いて完成です。

後は思いっきりふぐ刺しを堪能するだけです。
誰にも気兼ねしないで天然トラフグを食する至福の時です。

■ 定番のふぐちりを堪能する ■

ふぐ刺しの後は定番のふぐちりですが、こちらは簡単です。土鍋に水と昆布を入れて弱火に掛け、沸いて来たら昆布を取り出し、強火にしてふぐの中骨や頭を入れていきます。



次にお好みのお野菜(白菜・ネギなど)をいれて、炊けたものをポン酢で頂きます。食べ終わったら定番の雑炊です。さっと洗ったご飯をいれて仕上げにとき卵とたっぷりのあさつきの小口きりをいれて出来上がりです。

もちろん、ふぐちりの代わりに揚げ物や焼物にしても最高です。
『天然とらふく』はどんな料理でも圧倒的な存在感を発揮します。

■ 下関から取り寄せる ■

今回の取寄せは下関の酒井商店からです。
天然とらふぐ身欠のお値段は20000円/kg、養殖はその半値で10000円/kgです。写真の身欠は0.7kg(11200円)でした。2人ではちょっと食べきれないほどの量です。3人は楽しめますので、ちょっと手は掛りますが、超お奨めです。



酒井商店の天然とらふぐ身欠はうまいもんドットコムで購入できます。
また、酒井商店へ電話注文する場合の電話番号は、0832-31-1470です。電話注文であれば、白子などもオプションで選べます。
身欠以外の酒井商店の商品(例えば、刺身やちり鍋セット)は楽天のかんもん市でも購入することが出来ます。

■ お取り寄せData ■

◆酒井商店
◆価格20,000円
◆問い合わせ:電話0832-31-1470

うまいもんドットコム
楽天市場かんもん市
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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