【今、コレを食すべき理由】 |
寒い冬は熱くて辛いチゲが最高です。手頃な価格でうまいタイワンガザミを、アツアツのチゲ鍋で楽しめるのは今だけ。 |
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■海老と蟹の殻からだしを取る■
今回の記事の執筆で色々な取寄せをしました。美味しい部位が美味しいのは当たり前ですが、食べ難い部分や食べ残し部位を使った始末料理も男の料理の真髄です。
主な材料はマングローブガニの殻・オマール海老の殻と足・マングローブガニのついでに注文したメスのタイワンガザミ(1400円でした)・アサリ・煮干または昆布・コチュジャン・醤油・にんにく・ネギ・おぼろ豆腐です。
■蒸し器の残り水を使う■
先ず、カニと海老の殻からだしを取ります。水の代わりにカニを蒸した時のカニ味が染み出した蒸し器のお水であれば尚良しです。殻のエキスが出るように強火でガラガラと煮ます。殻の味を煮詰めて濃縮します。これを、漉しておきます。
チゲの鍋に殻のだしを入れ、おろしニンニクと煮干または昆布を入れます。弱火にかけ沸いたところでアサリを入れ、口が開いた所で味を決めます。後でタイワンガザミが入るので濃い目が良いです。
コチュジャンを入れますが味はお好みで調節して下さい。
更に醤油も入れます。
濃厚な味が好きであれば、納豆を叩いて入れても良いです。
ここで自分の好みの味にします。味が決まったら火を止めます。
■カニは早めに堪能する■
タイワンガザミは生きたまま調理します。ハカマを取り甲羅を外します。味噌と内子が入っているので溢さないよう。ガニ(えら)を取り、後は出刃包丁で適当にぶつ切りにします。
カニの準備が整ったら、鍋に火をつけます。カニはさばいてからどんどん鮮度が落ちますので、さばきたてを予め作っておいたチゲ汁の中に入れます。強火で加熱すると直ぐにカニに火がとおりますので、先ずはここでカニを頂きます。カニは煮すぎないうちに、先ずは堪能しましょう。
カニを食べ終わってからおぼろ豆腐を入れて、再沸騰させればスンドゥブーの完成です。
ご飯と一緒にいただくと最高です。お好みで食べる時に生卵を落としても良いです。ネギをタップリいれて汗をかいて下さい。
■ お取り寄せData ■
◆長嶺鮮魚
◆価格:1400円/一杯(時価)
◆問い合わせ:電話098-867-2544/ファックス:098-866-3271