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関アジにも負けない華アジを自ら丹精して最高の干物を 超新鮮な華アジでMY干物を堪能

高級鯵を贅沢にも、干物にして食べてしまおう。市販の鯵のひらきでは、到底この味は出せません。炭火で炙れば、「これが鯵?」と思うこと請け合いです。

執筆者:萩原 章史



【今、コレを食すべき理由】

冬の乾燥した低温の空気が干物を美味しくします。食材のみならず、調理法にも旬がある。冬こそ干物作りに最適です。




■ 干物の贅沢 ■

ごんあじ・岬あじ・関あじとブランド鯵のうまさは定評がありますが、この華あじも引けを取らない味わいです。そんな高級鯵を贅沢にも干物にして食べちゃうのが今回の企画です。

市販の鯵のひらきでは不可能な薄塩の鯵を頂けば、『あじのひらき 手ごわし』と唸ること間違いなしです。もちろん、刺身もたたきも秀逸です。

死後硬直状態の鯵は臭みとは全く縁がなく、小骨を骨抜きで取る時もその違いに気がつきます。簡単に骨がすっと抜けます。

■ コツは血合いと腹内の黒い皮を取り除くこと ■

先ずは鯵のえらを取ります。出刃包丁をえらの部分にいれてぐるりと回わし、指をえらの中に突っ込み引っ張れば取れますが、頭とカマ部分を繋いでいる部分を離してしまうと、見た目がだらしなくなりますので、慎重に取ってください。

次に腹側を切り内臓を取り出し流水で洗います。その際に血合い部分は竹串で突付いてきれいに洗い、腹の内側の黒い皮もきれいに取ると仕上がりが良くなります。これが重要なポイントです。



腹の掃除が終わってからまな板と鯵をきれいに洗い、水気を良くふき取り、アジのひらきをイメージしながら腹開きにします。開いた鯵を海水程度の塩水で洗います。

次に水一カップに美味しい塩を4分の1カップ程度いれた濃い塩水に10分程度つけます。つけ上がったら塩水を良くふき取ります。



次にひもの用のかごに入れて、日陰で4時間ほど干せば出来上がりです。

ここまでこだわれば、もちろん、炭火で焼きます。
味はそれはもう上品でこれが鯵のひらき? と思うこと間違いなしです。



■ ご注文は電話とファックスで ■

華アジは真鯛と同じ阿久根市漁協から取寄せました。
ネット受付はないので、電話とファックスで注文です。阿久根市漁協 電話0996-72-1511 ファックス0996-73-2760 です。

■ お取り寄せData ■

◆阿久根市漁協
◆価格:約550円/1匹(時価)
◆問い合わせ:電話0996-72-1511/ファックス0996-73-2760

うまいもんドットコムでは阿久根のトップ鮮魚卸し、濱崎魚類の商品を扱っており、極上の鯵、鯖そして鯛が購入できます。
http://www.umai-mon.com/index.html
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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