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経済的な鍋物 ちゃんこ風だまこ鍋

今年も鍋物の季節になりました。炊きたてのご飯を半搗きにしてまるめた“だまこ”入りのお鍋はいかがでしょうか。冷蔵庫にある食材をクツクツ煮こんで、うち風チャンコ鍋の出来上がり!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊きたてのご飯をすりこ木で搗いてつぶし、ピンポン玉くらいの大きさに丸めたものを「だまこ」といいます。 棒状に伸ばして焼いたのがキリタンポです。キリタンポ鍋とだまこ鍋の味付けは、大概は同じようです。 今日は、少し目先を変えて、ちゃんこ鍋ふうに、と言っても、それ用の食材を調達したわけではなく、 冷蔵庫に残っていた材料を使って、安上がりで美味しくて、お腹がいっぱいになる鍋を作りました。

【きりたんぽ鍋・キムチ鍋】【肉団子鍋】【豆板醤味噌おでん】【みそおでん】【鶏肉と野菜の土鍋煮込み】【春雨の土鍋煮込み】


だまこ入り田舎風チャンコ鍋


使用した材料■ 4~5人前

・ごはん...........
2合分
・白菜.............1/6コ
・長ネギ...........
2本
・シメジ................1パック
・ナメコ................
1袋
・エノキ茸................1パック
・人参、大根..............
適宜
・ささがき牛蒡............1本分(水にさらす)
・しらたき..............
1袋
・じゃが芋、南瓜..............適宜
・豆腐.............
1パック
・甘塩タラ.......2切れ
・豚バラ肉...........
200g
・鶏ひき肉...........250g
・卵..........
小1コ

鍋つゆ
・鰹節と昆布の煮出し汁...........
8カップ
・ガラスープの素...........小さじ1(キューブなら1個)
・酒..............
100cc
・ミリン............大さじ3
・塩..............
小さじ1
・醤油..........大さじ3


作り方

1.炊きたてのご飯に、片栗粉を小さじ1と塩少々を加えて、すりこ木で半搗きにする。手に水を少しつけて丸める。

2.鶏ひき肉に、長ネギ10cm分のみじん切りと、卵、塩コショウ少々を加え、手で混ぜる。皿に平らに盛りつけ、 斜めに碁盤の模様をつける。

野菜を切り大皿に盛り付ける。

3.土鍋に鰹節と昆布の煮出し汁 を入れて火にかけ、ガラスープの素を入れる。

4.調味料を加える、煮立ったら硬い材料(根菜類)から煮てゆく。

5.鶏ミンチはスプーンですくっていれる。南瓜などの煮崩れしやすい材料は上に。

6.煮えたら、(お好みで)七味をふりかけて食べる。


鰹節と昆布の和風出汁と、鶏がらスープを混ぜて鍋ツユにしました。 (ガラスープの方は、簡単に素を使用。) 鍋つゆの味付けは食べながら調節してください。 「だまこ」は煮崩れしやすいので (5分や10分煮たぐらいではびくともしない。)、後で入れてください。レシピでは片栗粉になってますが、だまこには、 すりおろした生のじゃが芋を 入れてます。(←モチモチ感が増す)

昨日紹介したレシピは、「鶏肉と長芋とキウイのソテー・赤ワインソース」こちら!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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