日本からフランスへのアクセス
直行便も数多く運行© Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont |
経由便はアジア系航空会社(大韓航空やキャセイパシフィックなど)、ヨーロッパ系航空会社(ブリティッシュ・エアウェイズやルフトハンザなど)から、各国の都市を経由して、フランスに到着します。
時期にもよりますが、現在は比較的安く行けるフィンランド航空が人気。ヘルシンキ経由ですが、乗り継ぎ時間も1時間と他の航空会社に比べて短く、直行便とほとんど変わらない時間で到着できます。ストップオーバーを利用すれば、ヘルシンキに滞在できるのも魅力。
【参考サイト】
フランスの季節・気候
平均的に日本より気温は低め© Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont |
フランス旅行に向いている季節は、過ごしやすい春か秋。夏は気温と湿度が日本より低いので、過ごしやすく感じると思いますが、数年に1回猛暑の年があるのでご注意を。冬も日本より寒さが厳しい印象がありますが、年によっては暖冬になることもあります。
■日本とフランスとの時差
日本との時差は-8時間で、日本が18時の時、フランスは10時になります。3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まではサマータイムが実施され、時計が1時間早くなり、日本との時差は-7時間に。
フランスの通貨・両替
現金払いの前に紙幣やコインの種類は把握しておきたい |
フランスの通貨は2002年より16カ国共通のユーロとなっています。紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種類で、硬貨は1、2、5、10、20、50サンチーム、1、2ユーロの8種類。
値段の表示は、ユーロ額に加えサンチームは小数点2ケタで表示されます。例えば「10.20」と表示されている場合は10ユーロと20サンチーム、「20.05」の場合は20ユーロと5サンチームということになります。
【参考サイト】
フランスの通貨(フランス政府観光局)
■両替
円からユーロへの両替は、極力日本でしていくことをおすすめします。現地での両替よりもレートが良いので、使う予定の金額より少し多めに替えていくとよいでしょう。限られた旅の行程で、両替で時間と労力を使ってしまうのはあまりにも勿体ないです。
それでも現金が足りなくなってしまった場合、フランスでは銀行、郵便局、街の両替所などで外貨両替ができます。銀行や郵便局は場所により出来ない所があったり、営業時間が早く終わってしまったりと(17時前後)不便な点もありますが、両替所より比較的レートが良いようです。
■支払いは現金またはカードで
割り勘をする場合や小額の支払いは現金を持っていると便利ですが、フランスではスーパーをはじめ多くのお店でカードが使えます。大型スーパーチェーンのモノプリ(系列のコンビニ、モノップを含む)やスターバックスなどは1ユーロからカード払いが可能。街の至る所にあるスーパーチェーン、フランプリでは15ユーロからカード払いができ、小さなお店でも、10ユーロ以上位からカード払いができる場合が多いです。
大きな額の支払いはカードで、その他細々したものの支払いを現金で、というふうにすれば便利です。