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伊勢志摩の郷土料理、てこね寿司の作り方(2ページ目)

伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」。旬の鰹や大葉、新生姜を混ぜ込んだ、手軽にできるお寿司です。こどもの日や母の日など、五月の祝日の食卓に。

執筆者:野上 優佳子

※これは印刷用にテキストのみで表示しています。写真つきページは>こちら

材料

(★)4人分) 調理:約60分

【寿司飯用合わせ酢】

【漬けダレ】



作り方


1.(寿司飯の準備)白米はといでから30分ほどザルにあげておきます。昆布(分量外:10cm片)を一枚と規定量の水を加えてご飯を炊きます。炊き上がったら飯切りなどに開け、よく混ぜ合わせた合わせ酢をまんべんなくかけ、あおぎながら杓子で切るように混ぜます。

2.漬けダレ用の調味料を全て合わせて火にかけ、一度沸騰させます。その後しっかりと冷ましてから、1cm幅程度に切ったカツオをタレに漬け込んで30分以上ほど冷蔵庫で寝かせます。

3.新ショウガはみじん切り、大葉は千切りにします。ごまは乾煎りして冷ましておきます。

4.完全に冷めた寿司飯に新ショウガ、大葉、白ごま(半量)を加えてまんべんなく混ぜます。

5.タレに漬け込んだカツオの半量を寿司飯にざっと混ぜ、刻み海苔を表面に散らします。その上に残りのカツオと白ごまを飾ります。お好みでしょうがの甘酢漬けを添えて下さい。


ポイント


・カツオの漬けダレは、完全に冷ましてからカツオを漬けます。そうしないとカツオに火が通って生臭くなります。

・寿司飯に大葉や新ショウガを混ぜ込むときは、寿司飯が完全に冷めてから加えます。そうしないと大葉が変色してしまいます。

 
>>>写真つきのページへ
かつお1さく
大葉10枚
新生姜1かけ
白ごま大さじ3
炊きたてごはん2合
昆布10cm片
刻み海苔適量
米酢大さじ2.5
砂糖大さじ2
小さじ1/2~1
醤油100cc
みりん大さじ2
砂糖大さじ2
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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