■ 夏バテについてちょっとおさらい
■ 韓国の調味料や食事マナーについて
■ 韓国料理講座(VOL.1)≪プルコギ≫を作ろう>(P2)
夏バテについて |
夏バテ、と一口に言いますが、現代人の体と環境はとても複雑。TVなどでも、そのメカニズムが検証されています。一因としては、冷房による温度差ストレス、それに伴う自律神経のアンバランスなどが挙げられています。
夏バテしないためのポイントとしては、
★室内外の温度差を5℃以内にする
★消化に良いものを食べ、胃腸が弱るのを防ぐ
★冷たいものは胃腸障害を起こすので控える
★ぬるめのお風呂につかる、軽い運動をするなどして、睡眠を快適にとる
夏バテ解消に生姜がいいことについてはオールアバウトジャパン【料理のABC】「暑さに勝つ!」へ。
さて私は。野菜もお肉もしっかりとって夏バテ予防のレシピを求め、韓国ソウル出身の友人のもとへ。今回は、韓国焼肉【プルコギ】の作り方を教えてもらいました。
韓国の調味料や食事マナーについて |
今回お料理を教えてくださったのは、コ・ヒュンアさん。だんなさまは韓国のソウルで飲食店を経営する社長さんで、ご自分もお料理について専門的に学んでいる方。いろいろと韓国食材や文化についても教えて下さいました。
□ 韓国の調味料
韓国の食材は、日本ととてもよく似ています。
たとえば、昆布や煮干し、干し椎茸などでダシをとります。わかめやのりなどの海藻類を食べるのも一緒。乾麺の種類も日本同様豊富にあります。
また、日本のしょうゆや味噌と同じようなものがあります。日本の「魚醤」にあたるものもあり、イワシからできています。
これが韓国の「魚醤」 韓国でも珍しい「にんにく入りコチュジャン」。
すごくおいしい!
□ 韓国の食事マナー
ヒョンアさんは以前日本を訪れた時、日本の人たちがお椀を手に持って食べるのを見てとても驚いたそうです。韓国では、テーブルから食器を離して食べる事はとてもお行儀の悪い行為なのだとか。
ごはんを食べる時は、お箸ではなくスプーンを使います。
麺類についても、日本はそばやうどんなどというように名称が分かれていますが、韓国ではすべて「クッス」と呼ばれます。
ご存知の方も多いと思いますが、韓国の焼肉店はキムチもナムルもタダ。お代わりも自由。アメリカの韓国料理店もそうでした。お金をとられる日本の方が珍しい?
次は《プルコギ》のレシピ P2へ