【木曽】中山道の面影、【伊那】天竜川と中央アルプスの風景
長野県南西部は、木曽川流域の木曽と天竜川流域の伊那に分かれます。木曽は中山道(なかせんどう)の史跡、伊那は天竜川と中央アルプスの山々が織りなす風景と、見応えある桜の名所があります。《木曽》奈良井宿(1997年10月撮影) |
中山道の宿場町の一つで、江戸時代の宿場町の雰囲気が今も残っています。
■寝覚の床(ねざめのとこ、★)
木曽川の水が花崗岩の岩を削ってできた景勝地です。川の色と岩の色のコントラストが目に映えます。
■妻籠宿(つまごじゅく、★★)
中山道の宿場町の一つで、山深い中にある宿場町の雰囲気が良くわかります。ここから馬籠峠を越えて馬籠宿(まごめじゅく)へ歩く中山道をたどるハイキングも楽しめます。
■天竜ライン下り(★★)
諏訪湖から伊那谷を縦断し、太平洋へ流れる天竜川。天竜峡付近は美しい渓谷を見ることができます。天竜ライン下りに乗ると天竜峡を川面から見上げることができますよ。
■千畳敷カール(せんじょうじき、★★)
中央アルプスの宝剣岳近くにある千畳敷カールは、真夏でも雪が残る別世界。駒ヶ岳ロープウェイで標高2612メートルの千畳敷駅まで空中散歩を楽しみ、雲海の上からの絶景を楽しめます。
■高遠城址公園(★★★)
春になると、高台にある城址公園全体を色濃いコヒガンザクラが覆います。その色合いは忘れることができないくらいほどの美しさです。