3.しまう場所を定める
せっかく整理しても、それが長続きしなければ意味がありません。その継続の秘訣は、しまう場所を決めて、使い終わったら必ず元の場所に戻すことです。その原則を破ると、なし崩し的に混沌へと落ちていきますのでご用心を。そこで、整理しやすい道具として紹介した前項のポーチ使いを徹底します。 特に細かい文具品や職業上の7つ道具がバラバラにならないように、最適なポーチを見つけてください。
携帯電話、ICレコーダー、デジカメ、USB、ポストイット、マーカー、ペン、メモ帳、名刺入れなどデジタルからアナログまで、ビジネスで欠かせない道具があれもこれも。こうした必需品をひとまとめにできないものかと、ポーチ遍歴のあるガイドが今使っているのが無印良品のポーチ。
マチが薄すぎず厚すぎず。電車で読む新書をしまってもいい。欲をいえばベージュ色があれば・・・。 |
このポーチを含めてポーチは合計4つ、あとはお財布、手帳、エコバッグがカバンの中身です。 ということは、カバンの中身は塊が7つ。カバンの入れ替えは、これらを右から左へ移すだけなのでサクっとスピーディです。
このほかに、仕事に応じて書類や図面などを入れるサブバッグを追加するというパターン。一つのカバンに何もかもしまいこむよりも、予備のカバンを加えるという方法がスマートだというのが今の結論です。 職種によって持ち歩くモノが違っても、基本は持ち物をグループ分けして、カバンの中に配置すること。そして折をみてポーチの中身を点検。余分なモノを減らすことも忘れずに実行しましょう。
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