玄関に傘の花を咲かせよう！(2ページ目)

植木鉢と小石で

まずは、濡れた傘からしたたり落ちてできる水たまりを何とか解消したいというのが、今回のアイディアの目的です。それには吸水性のあるレンガを置いて、そこに傘を立て掛ければレンガが水分を吸収してくれます。これなら濡れた靴にも使えますが、台所で使うようなステンレスのバットでもいいでしょう。ステンレスなら水でサっと流せば汚れ落ちがいいので、手入れがらくです。

壁にタオル掛けバーをつけておくと、長傘の柄が掛けられるので倒れない。

さらに、玄関だからこそ見た目にも気を配りたくなります。そこで傘立てグッズに似た何かがないものかと、閃いたのが植木鉢です。レンガに吸水性があるように、素焼きの鉢であっても同じ効果が期待できます。陶器の鉢は吸水性がありませんけれど、色やデザインを選べるので見た目は合格です。

そして、鉢の中に小石を入れて傘を立てておけるようにすれば、長傘も折り畳み傘もスポっと差せます。これなら、玄関に水たまりができません。鉢に溜まった水は、あとで排水します。

雨降りが続く時期は、小石の入った鉢を並べておくのもユニークな存在になるのでは？鉢の色や形、絵柄にあわせて、小石の色を取り合わせてみるのも楽しいものです。河原で見つけた石や、海辺で見つけた貝殻などを加えてみてもいいでしょう。そうなれば、玄関の飾り物として格上げしてもおかしくありません。
園芸店へ行ってみると、もっといい方法が閃くかもしれませんよ。

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