収納

見えてる収納は意識レベルを下げる?!(5ページ目)

簡単便利なオープン収納。使い方を間違えると、部屋のなかが何でもありな無法地帯?部屋が乱れる兆しがオープン棚なら、だらしない暮らしの証しもオープン棚!!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

余白をとると魅せる力がアップする

魅せる収納の最大の秘訣は、棚の中に充分な余白をとることです。
これまで再三にわたって「詰め込みすぎない」ことを強調してきましたけれど、もっと積極的に空間に余裕をもたせることによって、電気製品でも雑誌でも全ての日用品が飾り物のようにみえてきます。

この魅せる収納にとって参考となるのが、ショップでの商品ディスプレイです。
オープン棚に並べられた商品がより良いものに見えるように苦心しているわけですから、そこには計算された配列があります。
ここでも先に挙げた3ポイントが活かされているはずです。

・色使い
・モノの分量
・モノの並べ方

和のテイストで統一。灯りの効果も取り込めば、温もり感がアップします。
さらに、左右対称の構図を意識しながらモノを並べることで、洗練された印象が高まります。

こうしたオープン棚の収納は、インテリアに溶け込ませたりアクセントにすることで、自分らしい部屋づくりにひと役かってくれます。おまけに必要なモノ、お気に入りのモノがいつでも近くに感じられる生活は気持ちを豊かにしてくれるものです。

ただし、棚がオープンになっているぶんだけ、埃を被ったり置き方の乱れが気になりますので、扉のある棚に比べて手入れに気を使います。その気遣いが、丁寧に暮らそうという心掛けにつながっていけば、プライベートな生活がもっと充実すること間違いなし!

収納とインテリアを自分のものにできる「模様替え」本もご覧くださいね。

収納が上手くいくということは、自分の生活を思い通りにコントロールできているということ。服選びに迷わない、収納で困らない生活のヒントをたくさん盛り込んだ ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 もどうぞご覧ください。*本の詳細はこちらにあります。

▼関連リンク
床に置かない収納なら、掃除も簡単! 【All About 収納】
これなら簡単!魅せる収納ができる本のしまい方 【All About 収納】
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