収納

春の衣替えはゆるりと流れるように。

桜日和があるかと思えば、花曇りに花冷え、花散らしと、天候の変わりやすい時期には何を着たらよいのか迷う日が続きます。シーズン衣類は天気と相談しながら、ゆるりといきましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

春といっても肌寒い日があれば、再び出番がやってくるセーターやカーディガン。あともう1回着てから洗濯しようと思って、置いたままにしていませんか?
 
ていねいにたたんでラックに収めておけば良いのですが...
ところが、そういう衣類が何枚かあるとクローゼットのあたりは、いつの間にかグッチャリ状態になってしまいがちです。 何枚も積み重ねておくと、下の方にあるセーターはシワだらけ。間に挟まっているセーターを抜き取ったら雪崩が起こって、支度の途中でウンザリ気分。あ~たたんでキチンとしまっておけば良かった。その時だけ痛感しても状況はよくなりません。
相も変わらずクチャクチャグッチャリはもう卒業!脱いだ衣類の山から服を抜き取らないですむ、家族みんなに役立つ収納法をご紹介します。
ポイントは3つの収納ケースです。
 

衣類を小分けにする

季節の変わり目には半袖と長袖、ウールとコットンといった具合に、厚手と薄手の衣類が混在します。ひとあし先に引っぱり出した衣類もあれば、しまい込むには未だ早いと思う衣類とがあって、それらを上手く組み合わせながらその日の天候に合わせて着ているのが現状です。そんな事情を無視して、衣類を一斉に入れ換えようとすると、かえって不便な思いをすることになりかねません。

そこで次のような分類にそって小分けにすれば、混乱がなくてすみます。
・着ている最中
・お手入れする
・今シーズン限り

それではまず、着ている最中の衣類を収める臨時の収納スペースからご紹介します。
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