収納

納涼・浴衣のしまい納め(2ページ目)

浴衣は着付け次第で若々しくも大人っぽくも演出できる粋なファッション。夏だからこそ楽しめる浴衣デートもそろそろ終盤。思い出と一緒に仕舞う準備に取りかかりましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

浴衣のたたみ方

衿と袖に折り目がつかないようにたたみましょう。関連リンクを参考にしてキッチリと!
浴衣をたたむためるような広い場所で、浴衣の衿を左側にして広げます。畳の部屋が無い場合は、布団とかベッドの上、あるいは床にシーツを広げてそこでたたんでも良いでしょう。

たたみ方は、前身頃の縫い合わせの線を目安にします。
まず、下前身頃をおくみ線の位置で手前に折り返します。折り返した下前身頃のおくみと上前身頃のおくみ、そして衿を重ねるのですが、このときに衿が内側に入るように折りたたむのがポイント。

さらに、下前身頃の脇縫い位置に上前身頃の脇縫いを持ってきて重ねて2つに折ります。
手前にある左袖を身頃の上に折り返して、その左袖の上に身頃の裾から2つ折りにて重ねます。
最後に全体を裏返して、右袖も身頃に折って出来上がり。


浴衣の仕舞い方

クローゼット奥の壁面にフックを付けて来シーズンまで浴衣を待機させています。礼服など着る機会が少ないけれどイザという時に見つけやすいのがココです。
和タンスや洋タンスの引出にしまうと良いのですが、着物は浴衣だけという人も多いことでしょう。

そこで、タンスやクローゼット内に吊して仕舞えるようにスカート用のハンガーを使うという方法もあります。売場でも、同じ様なハンガーを使って浴衣を吊して販売しているのを見かけたことがあるのではないかと思います。帯もハンガーに掛けて浴衣とセットにしておけば来シーズンになっても直ぐに見つかるはずです。引出しと言ってもプラスチック製は蒸れやすいので、できれば使わない方が良いでしょう。

その日の過ごしかた、これからの生きかたにつながる新・収納術。ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 をどうぞご覧ください。*本の詳細はこちらにあります。

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▼関連リンク

和タンスには収納する順番がある
って知っていますか? 【All About 収納】

浴衣の手入れとたたみ方をおさらいしましょう。 【All About 暮らしの歳時記】

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