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あっ入らない!をなくす旅の荷造りセオリー(2ページ目)

行く先々でのお楽しみを想像しながらの旅支度はワクワクします。あんなことこんなことにはアレもコレも……。ところが、パッキングでつまづいてしまうと膨らんだ計画まで凹んだ気分に。

パッキングのセオリー2

まず最初に靴、本、傘など重い硬い物を底の方に仕舞います。
実際に荷物を詰めていく際には、ハードケースとソフトキャリーケースでは持ち物の配置が違います。

ハードケースの場合
持ち手が2カ所にある場合は、持つときの方向とキャスターを使うときの方向で天地を決めておきます。そして硬い物、重い物は底になる位置にまとめて容れます。 そして、ケースを開いたときの蓋側にはシワにしたくないジャケットやスーツ、シャツなどを、反対の底側にはセーターや下着、小物類を仕舞います。

ソフトキャリーの場合
ハードケースと違い衝撃を受けやすいので、壊れ物を収納する際には注意が必要です。そこで壊れ物はケースの中央に配置できるよう、その周囲を衣類や下着、タオルなどで保護するように隙間を埋めていきます。


パッキングのセオリー3

下の方から丈の長いワンピース、スラックス、スカート、ポロシャツ、カーディガンといった順で重ね容れて、はみ出した部分を折って収めます。真ん中にはトレーナーやタオルなどシワの気にならない物を容れてクッションに
実際にパッキングするときの方法は2通り。
  • 布袋、圧縮袋、メッシュケースなどの収納グッズを使って、衣類や下着、洗面具などグループごとに小分けしてケースに収納する
  • 衣類をまとめて収納して隙間を埋めるように他の荷物を詰める
前者は、宿泊先にチェストやクローゼットがなくてもスーツケースを収納代わりに使えます。グループ毎に袋やケースに容れるその手間が面倒なのですが、この方法に慣れてしまうと、移動の多い旅でも荷造り・荷解きが素早くできるのです。

それに対して後者の方法は、重ねて容れるだけなのでパッキングは簡単なのですが、下の方にある服を出すためには、中身を全部取り出す必要があります。

出発前の荷造りは前者で、帰り際にはざっくりと後者の方法で詰めるといった使い分けも良いでしょう。

それでは旅を終えたあとのスーツケースは?

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