収納/収納関連情報

あっ入らない!をなくす旅の荷造りセオリー

行く先々でのお楽しみを想像しながらの旅支度はワクワクします。あんなことこんなことにはアレもコレも……。ところが、パッキングでつまづいてしまうと膨らんだ計画まで凹んだ気分に。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

旅は荷造りに始まり荷物整理に終わる。パスポートとチケットさえあればなんて言っていても、やはり自分専用の使い慣れた品々をお供に連れていきたいものです。旅慣れた人ほど荷物は軽くて小さい。それは持つべき物の厳選度と詰め方にあり。

荷物のリストアップと目視

捨てる寸前のスポーツソックスでも靴用キーパーとして使えます。
荷物をケースに詰める前にまずするべきこと。それは持ち物リストの作成です。この段階で旅先の行動を思い浮かべながら、必要な物を吟味。服の着替え、履き物、靴下、下着類、雨具、水着、薬、洗面道具、化粧品などもれなくリストアップ。寒い地域へ出掛けるなら携帯用のカイロ、暑い地域へ出掛けるなら虫さされの薬など旅行先に合わせた便利グッズも忘れずに。
但し旅行先で買い足せるような店舗のある地域であれば、消耗品は現地調達と割り切って荷物を減らすのも良いでしょう。

そしてリストが確定したら、持っていく荷物を床やベッドの上に全て広げて総量を目視。さらに、荷物は衣類などの軽い物、本などの重い物、傘などの硬い物といった具合にざっくりと仕分けをします。

パッキングのセオリー1

旅行の荷物は行きより帰りの方が増えるものです。 お土産や買い足した物で増えるのは当たり前ですが、荷物が増えていなくても何故か帰り際になるとパンパンで入らないなんて事がままあります。 それは、出発前の荷造りは丁寧にきっちりできても旅先では時間がなかったり手間を省いて荷造りするので、同量でもはみ出してしまうのです。 そんな教訓を頭に入れて、出発前のパッキングはケースの7~8割で抑えるのがポイント。

それではいよいよ荷物のパッキングへ

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